20091302 ねむストーリー ほっとけない
【ねむ】
…んん?…なんだろ?
向こうから、何やら大きな声が… 街にやって来た異族が、この店にも 入り込んでしまったようだ
【ねむ】
…………
(もぐもぐ)
怯えるおばさんに 襲いかかろうとする異族
【ねむ】
よいしょっと…
【ねむ】
ねぇ、ねぇ、あのさ〜♪
【ねむ】
今、ごはん食べてるから…
ちょっと静かにしててね!
斧の柄の部分で、 一発で異族をぶっ飛ばすねむ その強さに唖然とする店の人たち
【ねむ】
あ〜あ…また、やっちゃったぁ
店を素早く飛び出す、ねむ なんとか彼女に 追いついたマスターが尋ねる
選択肢:
- どうしたの、急に…? → select_label_01へ
- なぜ逃げたの?人助けしたのに… → select_label_02へ
- どうしたの?戻って食事を再開しよう → select_label_03へ
店を素早く飛び出す、ねむ なんとか彼女に 追いついたマスターが尋ねる
select_label_01:
【ねむ】
う〜ん…
みんな、驚いてたなぁと思ってさぁ…
いたたまれなくなったって感じ?
select_label_02:
【ねむ】
別に助けてあげたとか…
ねむが勝手にやっただけだし…
select_label_03:
【ねむ】
いや、ダメだよ
みんな、びっくりしてたじゃん?
select_label_end:
【ねむ】
昔っからあーいうの見ると、
ほっとけなくってさ
【ねむ】
困った人がいたら
見捨てられないって言うか…
【ねむ】
でも見た?みんなの顔…
ねむは人間が好きだけど…
人間はねむのこと…怖がるよね?
【ねむ】
やっぱ私は…
キラープリンセスだからなぁ…
【ねむ】
でも、あーいう目を向けられると…
自分がなんのために戦ってるか
時々分からなくなる時がある…
【ねむ】
あ〜あ…せっかくおいしかったのに…
あのお店も、
もう行けないな〜
あっけらかんと去っていくねむ しかし、その背中は とても寂しげだった
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