20122304 スラーンドストーリー 『ネイキッドザライフ』
スラーンドに誘われ、 パーティーを抜け出したマスター
【スラーンド】 ふふ、どうする? 本当に奢ってあげるわよ?
【スラーンド】 なにがいい? 高級レストランにする? それともオシャレなバーで飲む?
嬉しそうに話す彼女に マスターが声をかける
選択肢:
- 等身大の君が奢ってくれるならなんでも → select_label_01へ
- 君の行きつけの店がいいな → select_label_02へ
- 肩ひじ張らなくていい所かな → select_label_03へ
嬉しそうに話す彼女に マスターが声をかける
select_label_01:
【スラーンド】 …!等身大の…私…
select_label_02:
【スラーンド】 …!いつも通りの…私…
select_label_03:
【スラーンド】 …!落ち着ける場所…か
select_label_end:
【スラーンド】 …ふふ…そうね 嬉しくて、 つい舞い上がっちゃった
【スラーンド】 さっき虚勢は張らないって、 言ったばっかりなのにね
【スラーンド】 小心者のくせに、 すぐ調子に乗っちゃう自分が ヤんなっちゃうけど…
【スラーンド】 なんだか君となら… 素直な私でいられる
【スラーンド】 君には…本当の私を… 見せられる
【スラーンド】 …あっ! あそこがいいわ!
マスターの手を引っ張っていく彼女
案内してくれたのは、 質素な造りのスープバー
【スラーンド】 高級レストランでも、 オシャレなバーでもないけど…
【スラーンド】 心がホッと温まるっていうか… ここの一杯のスープは、 私のささやかな幸せなの
運ばれてきたスープを口にする彼女
【スラーンド】 あぁ…幸せ
その心の安らぎが、 彼女に新たなる奥義 『ネイキッドザライフ』を与えていた
【スラーンド】 なんだか君って… このスープみたいな存在なのかな
え?どういう意味? と、マスターが尋ねる
【スラーンド】 …な、なんでもない!
【スラーンド】 べっ!別に赤くなんて なってないわよ! スープが熱かっただけ!!
【スラーンド】 さ、帰るわよ! みんな、心配するでしょ!
妙に焦っているスラーンド
そして彼女と2人、 屋敷へと戻ってくるマスター
【スラーンド】 さっき言ったことだけど…
【スラーンド】 これからも、 あのスープみたいな…
【スラーンド】 私の安らげる存在でいてね、 マスター
ホールへと手を引く彼女の笑顔は、 柔らかく暖かく輝いて見えた
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