20162201 シタストーリー 重たい想い
【シタ】
あ、マスター
ミトゥムちゃん、
見ませんでした?
【シタ】
もう〜、今日は2人で
買い物に行くって
約束してたのに
【シタ】
あ、そうだ、マスター
うふふふふ♪
嬉しそうな笑顔で ぴょんとマスターに近づくシタ
【シタ】
はい、これ!
プレゼントです!
【シタ】
姉妹そろって、
いつもお世話になってますし!
それに…
【シタ】
好きですし♪
【シタ】
あ、好きって、マスターに
プレゼントするのがですよ?
【シタ】
もしかして、ドキッと
しちゃいました?あはは
「いつも悪いね」と、マスター
【シタ】
とんでもないです!
次は何を贈ろうか考えるの
楽しいですから♪
「でも、いつもいつも 貰ってばかりで悪いよ」 と、マスター
【シタ】
…え?もしかして…
【シタ】
…迷惑…
でした…?
ショックを受けるシタ
「そ、そんなことないけど…! でも、たまには自分のために 使ったらどうかなと思って」
シタの悲しげな表情に しどろもどろになるマスターだった
それから、数日後…
【シタ】
あぁ、マスター…
本当は…
ずっと迷惑だったんじゃ…
【シタ】
この間、ミトゥムちゃんと
一緒に選んだプレゼントも…
【シタ】
その前にあげたプレゼントも…
【シタ】
あぁ…やっぱり…
重いのかな〜…
自問自答し ますます落ち込むシタだった
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