20162202 シタストーリー 伝える想いの難しさ
あれ以来、落ち込み気味のシタ
【シタ】 そうね、毎回毎回プレゼントするから マスターに気を遣わせちゃうのね
趣味の家庭菜園をいじりながら、 何やらブツブツと言っている
【シタ】 別に物で釣ろうって魂胆じゃないけど …でも、他にどうすれば いいんでしょう…
【シタ】 やっぱり…色仕掛け? いや、いや、いや…
【シタ】 …そうだ! 家庭菜園で採れた野菜を使って、 毎日手作り料理を…!
【シタ】 ダメ…それだとプレゼントより 重い女になってしまうわ…
「どうしたの?」と、 シタに声をかけるマスター
【シタ】 わぁぁぁぁぁーーーっ!!
【シタ】 マ、マスター… お、驚かさないで下さい…!
選択肢:
- この前のこと、怒ってる…? → select_label_01へ
- この前のこと、落ち込んでない…? → select_label_02へ
- この前は…ごめんね → select_label_03へ
マ、マスター… お、驚かさないで下さい…!
select_label_01:
【シタ】 お、怒ってなんか…いませんよ… でも…
select_label_02:
【シタ】 お、落ち込んで…ないですよ… でも…
select_label_03:
【シタ】 あ、謝らなくても…大丈夫ですよ… でも…
select_label_end:
【シタ】 あれから考えてたんです… わたしは…どうやったらマスターに…
【シタ】 …い、いぇ、何でもありません…
彼女を気遣いながら、 「じゃあね」と去っていくマスター
【シタ】 想いを伝えるのって…難しいな…
家庭菜園の土をいじりながら、 またブツブツ言い始める
【シタ】 わたしの心と同じ… 渇いた土にお水をあげましょう…
【シタ】 ふふふふ… 土で水をせきとめ一気に水を…
そこへ妹ミトゥムが帰宅する
危ない雰囲気を醸し出す姉に 若干引き気味のミトゥム
【シタ】 あ、ミトゥムちゃん、お帰り…
【シタ】 …ハッ!こ、これは…!
土に染み込んでいく水に 何かを発見するシタだった
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