210021102 レーヴァティン …あれがいいの
【レーヴァテイン】
…なに?
【レーヴァテイン】
見てわからない?
滝を見てるのよ…
声を掛けるマスターに 彼女が返事をする
いや、どうしたのかなと思って…
【レーヴァテイン】
なにが…?
さっきの表情を思い出すマスター
残念だけど、 あの果実は諦めるしかないよ… 彼女にそう告げる
【レーヴァテイン】
…あれがいいの
あれが… 最後の一つだったから?
マスターが尋ねる
【レーヴァテイン】
…そうじゃないけど
【レーヴァテイン】
なんでもいいでしょ?
あなたには関係ないし…
さらにマスターが尋ねる
選択肢:
- どうして、そんなに執着するの? → select_label_01へ
- あの果実になにがあるの…? → select_label_02へ
- また買えばいいじゃない? → select_label_03へ
さらにマスターが尋ねる
select_label_01:
【レーヴァテイン】
…覚えてないの?
select_label_02:
【レーヴァテイン】
…わからない?
select_label_03:
【レーヴァテイン】
それじゃダメなの
select_label_end:
【レーヴァテイン】
同じ果実はたくさん
あるかも知れない…
でも私は…あれがいいの
どうやら彼女が あの果実に執着するのは なにか理由があるらしい
【レーヴァテイン】
ま…いっか
夏だし…
…え?なにが?
マスターがそう尋ねようとした瞬間
『さぶぅ~~~ん!!』
!!
まるで躊躇することもなく 彼女は滝に飛び込んでしまうのだった
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