210022201 レーヴァテイン 揺れる浮輪の行き先
今日は、戦闘の合間の休み
マスターの隊は、 みんなで遊ぼうと プールにやってきた
【レーヴァテイン】 ………
レーヴァテインも、 御多分に漏れず、 みなと同じように遊…
【レーヴァテイン】 ………はぁ
いや、違った
【レーヴァテイン】 ………え? なに?
他の姫はプールで泳いだり、 バーベキューしたりしているが、 彼女は…
【レーヴァテイン】 ちょっと… めんどくさいんだけど
な~んにもせずに、 プールサイドで ただゴロゴロしていた
【レーヴァテイン】 なによ?いけないっていうの?
退屈してるんじゃないかと 気を遣ったマスターは、 話をする口実として彼女に…
良かったら 日焼け止めでも塗ろうか? と提案する
しかし…
【レーヴァテイン】 ………
【レーヴァテイン】 ぶっ飛ばされたいわけ?
…すみませんでした すぐ頭を下げるマスター
しかし、それで引かずに誘ってみる
ゴロゴロはいつでも出来るし… せっかくなんだから、 夏っぽいことしてみたら…?と
【レーヴァテイン】 …夏っぽいこと?
【レーヴァテイン】 ………
しばらく考えた後、 彼女が口を開いた
【レーヴァテイン】 そういうの…
ホントめんどくさいんだけど
そう言って、またゴロンと寝転ぶ
【レーヴァテイン】 ふわぁ~
そして、またゴロゴロ…
太陽がさんさんと輝く、 せっかくの夏の休日なのに…
【レーヴァテイン】 ………
しかし何を言っても、 彼女には響かないようだった
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