210091101 バルムンク 水着コンテスト!?
マスターがプールに行くと 水着姿のバルムンクが 頭を抱えていた
なにか悩みでもあるのか、 そうマスターが尋ねると…
【バルムンク】 あっ、マスター! …水着をどうしようか 悩んでるんですよ
【バルムンク】 その…私が今着ている水着って 露出が多くないですか…?
【バルムンク】 このままじゃ 目立って恥ずかしいから 新しい水着を買おうと思って…
【バルムンク】 でもいったい どんな水着にすればいいのか…
そう言うと、バルムンクは また真面目な顔に戻り 考え込んでしまった
マスターは、 そんなに悩むなら 選ぶのを手伝おうかと、申し出る
【バルムンク】 そ、そんな、マスターに 迷惑をかけるわけには…!
【バルムンク】 …ハッ!? で、でも、それってもしかして マスターとのデートなんじゃ…
【バルムンク】 い、いえ、 なんでもありません!
【バルムンク】 あの…、それじゃあ、水着探しを 手伝ってもらってもいいですか…?
その後、プールの売店を回って 水着を探したが 良い水着は見つからなかった
肩を落とすバルムンクに マスターは、やっぱり 今の水着が一番だと伝えた
【バルムンク】 ええっ? でもやっぱり露出が…
バルムンクには それくらいがちょうどいい とマスターは諭す
派手すぎず、地味すぎず ほどよくバルムンクの魅力を 引き立てる水着だと
【バルムンク】 …! ほ、ほんとですか? マスターがそう言うなら…
こうして、バルムンクの 水着探しは終わった…のだが
――翌日
【バルムンク】 マ、マスタあぁぁ!
マスターを見るなり 涙目のバルムンクが 飛びついてくる
そのただごとではない雰囲気に マスターはどうかしたのかと 事情を聞いた
【バルムンク】 ぐすっ、それがぁ…
【バルムンク】 グ、グラムが勝手に 私を水着美女コンテストに エントリーしてたんですぅ!
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