210091104 バルムンク 『神聖プール王国の誓い』
─コンテストから数日後
緊張しながらも頑張った バルムンクへのご褒美として 二人は再びプールへと来ていた
なんとプールという 人気で客の多い場所を示したのは バルムンクからだった
スタイルがよく美人の バルムンクに 周囲の視線が集まってくる
選択肢:
- 気にしないで遊ぼうか → select_label_01へ
- 少し休む? → select_label_02へ
- バルムンクは美人だからね → select_label_03へ
スタイルがよく美人の バルムンクに 周囲の視線が集まってくる
select_label_01:
【バルムンク】 ぅ…やっぱり気になりますよ… でも…
select_label_02:
【バルムンク】 お気遣いありがとうございます でも…
select_label_03:
【バルムンク】 えぇ!? そ、そんなことないです!
select_label_end:
プールに入ってもバルムンクは マスターの腕にしがみつき ビクビクしたままだった
そんなに怖いなら、やっぱり 別の場所にした方がいいんじゃ… とマスターは言う
【バルムンク】 い、いえ、ここで大丈夫です!
【バルムンク】 …だって、ここでデートすると ずっと一緒にいられるって ジンクスが…じゃなくて!
【バルムンク】 と、とにかく ここへマスターと 来たかったんです
【バルムンク】 目立つのは嫌だけど… 帰るのはもっと嫌です
力説するバルムンクに そこまで言うなら… とマスターは納得する
そして、バルムンクが すこしでもリラックスできるよう ある提案をした
【バルムンク】 他の客が気にならなくなるよう マスターだけを見る… ですか?
【バルムンク】 あ、ある意味、そっちのほうが 恥ずかしいような…
【バルムンク】 …あれ、でも確かに マスターにだけ集中すると、 平気みたいです
【バルムンク】 …マスターだけを見ている私って なんだか太陽の方を向く 向日葵みたい…
【バルムンク】 …あっ 新奥義『神聖プール王国の誓い』 …なんて、どうでしょう
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【バルムンク】 私、マスターだけを見てますから… だから…マスターはずっと、 私だけを見ていてくださいね
その言葉に頷き、 バルムンクとプールで遊ぶ マスターだった
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