210111101 エクスカリバー 守ってみせます
エクスカリバーを連れてプールに やって来たマスターは、 さっそく入ろう、と彼女を誘う
【エクスカリバー】
どうぞ、マスターは存分に楽しんで
きてください
【エクスカリバー】
私はここでなにかあった時のために
待機しておりますので
ヤシの木の下で警戒を始める彼女に マスターが、でも…と言うと
【エクスカリバー】
ご心配はいりません…！
【エクスカリバー】
マスターの御身とこの場所の平穏は
私が必ずや守り通します！
えぇぇ…せっかく一緒に来たのに と思ったマスターは…
自分を守ってくれるならプールにも 付いて来てもらわないと、 と言ってみる
【エクスカリバー】
なるほど…！
確かにマスターの
おっしゃる通りですね
そして無事、エクスカリバーと一緒に プールに入ったマスターだったが…
【エクスカリバー】
マスター、
そちらは混み合っているので
危険です！
【エクスカリバー】
マスター、
ここから先は深いので
お気をつけください！
【エクスカリバー】
マスター、
私からなるべく離れないでください！
自分を守ろうとするあまり 口うるさい彼女に、 過保護すぎだろ…と辟易する
さすがにこれでは 二人とも楽しむことが出来ない…
そう考えたマスターは、 エクスカリバーの気持ちをほぐすため 一計を案じることに
周囲を見回している彼女の背後から すーっと離れたマスターは… 大急ぎで売店へと向かった
無事、目的の水鉄砲を 手に入れたマスターは
これで彼女にバシャッと水をかけ そのままふざけ合って遊ぼう、 という計画を立てる
そしてマスターは、 自分を探し始めたエクスカリバーの 目を盗み、そーっと移動を開始した
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