210121103 アダマス 『クイーンチェイン』
【アダマス】 …あんた達、 あたしのマスターに手を出すなんて いい度胸じゃない
【男1】 …マスター? このパシリがかぁ?
【男2】 こんな奴の代わりに、 俺らがあんたの マスターになってやるよ
へらへら笑うナンパ男達を尻目に アダマスは 椅子にかけた鎖を手に取る
【アダマス】 …あんた達みたいなバカに あたしのマスターが 務まるわけないでしょ?
【アダマス】 もう二度とあたしのマスターに 手を出さないと誓いなさい
【アダマス】 マスターを支配できるのは この世であたしだけなのよっ!
アダマスは怒りにまかせて 手にした鎖を地面に叩きつける
【男1】 う、うわぁあっ!?
【男2】 じ、地面が…割れ…てる? た…助けてくれぇ!!
その衝撃にビビって 男達は逃げ出していった
逆に助けてもらってしまった マスターはアダマスに礼を言う
【アダマス】 別に礼を言われることじゃないわ 大事なオモチャを勝手にいじられたら 誰だって怒るでしょ?
【アダマス】 それに…おかげでいい技ができたわ 奥義『クイーンチェイン』がね
選択肢:
- すごい技だったよ → select_label_01へ
- あんなに怒るなんて思わなかった → select_label_02へ
- かっこよかったよ → select_label_03へ
それに…おかげでいい技ができたわ 奥義『クイーンチェイン』がね
select_label_01:
【アダマス】 当然じゃない あたしの新しい技なんだもの
select_label_02:
【アダマス】 そりゃあ怒るわよ …あたりまえじゃない
select_label_03:
【アダマス】 かっこよかった…って フッ…まあいいわ
select_label_end:
【アダマス】 …それにしても、よ?
【アダマス】 あんなバカな奴らに ナメられないように あんたももっと強くなりなさい
【アダマス】 あんたを可愛がっていいのは あたしだけなんだからね
アダマスはマスターに デコピン一発見舞うと 妖艶に微笑むのだった
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