210144213 ティルフィング 海上遊戯・波鎮める水遊び
ティルフィングたちの 奮闘の末… 今度こそ異族は倒された
【ティルフィング】 ふあっ…
直後、ティルフィングが その場に座り込んでしまう
大丈夫!?と マスターたちが 慌てて駆け寄ると…
【ティルフィング】 あ、あはは… へいきです、でも…
【ティルフィング】 ほっとしたら、 ちからがぬけて たてなくなっちゃいました…
な~んだ…と安心し、 一同は明るい空気に包まれる
【ティルフィング】 うう… おさわがせしてすみません…
【ティルフィング】 すぐに治ると思うので、 みなさんはさきに…わぁっ!?
【ティルフィング】 お、お兄さんっ!? おんぶなんて、そんな… はずかしいですぅ…!!
照れるティルフィングに、 これくらいのことはさせてと 言うマスター
ティルフィングが自分を 異族から守ろうと してくれたように…
自分もティルフィングの 力になりたいんだ、と語る
【ティルフィング】 そ、そうなんですか…?
【ティルフィング】 わかり、ました… お兄さんがそれでいいなら…
【ティルフィング】 …ふふふっ お兄さんのせなか、 すごくあったかいです…♪
ティルフィングにとって、 頼れる存在である 大人のマスター
その背中の温かさは、 これまでにない安心感を 彼女に与えてくれる
そんな心地よさから、新たなスキル 『海上遊戯・波鎮める水遊び』が 彼女の中に宿ったのだった…
【ティルフィング】 お兄さーんっ!
遠くの方から とてとてっ、と 駆け寄ってくるティルフィング
平和が戻った浜辺で、 姫たちといっしょに 楽しく遊んでいた
【ティルフィング】 ビーチバレー、たのしいですよっ! いっしょにやりませんか?
もちろん、いいよ、と 頷くと、本当に嬉しそうに 笑うティルフィング
【ティルフィング】 えへへ…やったぁっ♪
【ティルフィング】 それじゃいきましょう、 お兄さんっ! みんながまってますよ!
彼女の眩しい笑顔は、 太陽の光を受けて ますますきらめいて…
そんな笑顔に癒されながら、 マスターもみんなの輪に 加わるのだった
Next: 210144214