210201031 インテグラルノア編(擬彩されし不可逆世界編) 第20章 絶望の終焉…そして 第1話 全てを賭けて-3 戦闘前
【アルマス】 この感覚って…!?
【ラグナロク】 不思議ね 見た目は何も変わっていないはず なのに…
【ラグナロク】 アルマスの存在感がぐっと増した それに、あなたからキラーズが流れ 込んでくるっ
【ティルフィング】 それが余剰分のマナです キル姫のキラーズは願いの結晶体 そこには様々な伝承があります
【ティルフィング】 曖昧なそれらの形を一本に結び、 アルマスという存在を確かなものに したんです
【ティルフィング】 これが最適化… ラグナロク、アナタならそれを ユグドラシルに還せるはず
【ラグナロク】 ええ 私の中のバイブスがアルマスから 受け取ったキラーズを…
【ラグナロク】 ユグドラシルへと送ってくれる 受け取って!
【ユグドラシル】 ああっ 温かい…
【アルマス】 うん! 上手くいったみたい
【グランテピエ】 アルマス、よく頑張ったね えらいえらい
【ラグナロク】 喜んでいるところ、申し訳ない けれど…まだ一人分よ
【ティルフィング】 ですが、上手くいくことは 確かめられました このまま皆さんを最適化します
【アルマス】 “絆の繋ぎ手”でみんな繋がってるし ラグナロクのバイブスとも共鳴 しているのよねっ?
【ラグナロク】 私と直接共鳴していなくても、 繋がっていれば問題ないわ
【ラグナロク】 まず、ここにいる仲間達の分を ユグドラシルに還しましょう
【ティルフィング】 それだけでもかなりのマナになる はずです いきますっ
【魔獣】 ガアアアアアアアアア!
【グランテピエ】 あっ! ここはお姉さんに任せて、ね
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