210261101 カラドボルグ シャボン玉に誘われて
今日は戦いのことなど忘れて 海で遊ぼうと思い、カラドボルグを 誘って砂浜へ来たマスター
【カラドボルグ】 ふ~…日差しが強くて 焼けるように熱いわね…
【カラドボルグ】 でも好きだわ、こういう熱さ からっとしていて気持ちいいもの
太陽を眩しそうに見つめ 気持ち良さそうに浴びている
裸同然の水着姿が 彼女にとっては心地いいのだろう
【カラドボルグ】 こんな格好で外を歩けるビーチは 本当に最高よ
【カラドボルグ】 私の美しい肉体を みんなに見せることができる… もちろん、マスターも含めてね
【カラドボルグ】 どう? 私の水着姿は? 似合っているでしょう?
いつもよりテンション高めで 恥じらいの欠片もなく マスターに見せつけてくる
【カラドボルグ】 ほら、マスター ちゃんと私の方を見てよ!
これは観念するしかないと つま先から頭の先まで 見たところでマスターは…
彼女の水着姿に見惚れてしまい 言葉がうまく出せなくなっていた
【カラドボルグ】 どうかしたのかしら? 真っ赤な顔をして…
ちょうどそこへ シャボン玉の一群が風に乗って 二人の前を過ぎ去っていった
誤魔化すようにシャボン玉を 指差すマスター
【カラドボルグ】 わぁ、綺麗…
カラドボルグは本心から、 風になびき日差しで虹色に輝く シャボン玉に目を奪われていた
しかし、どうやら シャボン玉という存在を 知らなかったようで…
【カラドボルグ】 不思議だわ… 海にはこんな綺麗な泡が 飛んでいるのね…
そんな彼女にマスターは、 シャボン玉のことを教えてあげる
【カラドボルグ】 シャボン玉… かわいい名前だわ!
興味津々の彼女を 飛んでくる方向へ行ってみようと マスターは誘うのだった
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