210261103 カラドボルグ 『結実のインパルス』
【カラドボルグ】 いつになったらこの風は 止むのかしら…
もう無理かと思ったその矢先 ついに風が止んだ
急いで動き出すマスター 上から通すようにして、 彼女をシャボン玉の中に入れていく
【カラドボルグ】 わぁ~!! 私…入ってるわ
【カラドボルグ】 見てマスター…っ! 虹の中に、私…入っているわ!
彼女の目に映るのは…
揺れるシャボン玉の膜が 日差しに照らされ 虹色に光り輝いている光景
【カラドボルグ】 虹に包まれているわ、私… 本当に信じられない…
カラドボルグは夢のような光景に 息を飲み目を輝かせていたが シャボン玉が唐突に弾けてしまった
【カラドボルグ】 終わっちゃった…
【カラドボルグ】 でも本当に夢が叶ったわ… ねぇマスター… 私…虹の中に入っていたのよ!
興奮冷めやらぬといった感じで、 はしゃぐカラドボルグ
【カラドボルグ】 本当に嬉し… きゃっ!?
はしゃぎ過ぎて砂浜に足を取られた カラドボルグを抱き支え 大丈夫?と声を掛けるマスター
【カラドボルグ】 だ、大丈夫よ… ありがとう、マスター…
【カラドボルグ】 でも、どうして… 風が止むまで待っていたの?
【カラドボルグ】 あのままシャボン玉が出来なければ マスターの勝ちだったのに…
選択肢:
- 見せてあげたかったからだよ → select_label_01へ
- 夢を叶えてあげたかったからだよ → select_label_02へ
- 笑顔が見たかったからかな… → select_label_03へ
あのままシャボン玉が出来なければ マスターの勝ちだったのに…
select_label_01:
【カラドボルグ】 うふふ…マスターらしい答えだわ
select_label_02:
【カラドボルグ】 本当にマスターのおかげよ♪ 私の夢が叶ったのは…
select_label_03:
【カラドボルグ】 そ、そんな理由で…ふふ♪
select_label_end:
【カラドボルグ】 本当に、ありがとう… 私…そんなマスターが大好きよ!
もっとマスターの役に立ちたい その気持ちがカラドボルグに 新たなスキルをもたらした
【カラドボルグ】 マスターのおかげで、 新技『結実のインパルス』 完成したみたい!
そんなカラドボルグだったが ふと我に返り 抱かれている今の状況に気がつく
【カラドボルグ】 なんだか…きゅ、急に あ、熱くなってきちゃったわ
そう言って水着を脱ごうとする 彼女を必死に止めようとする マスターであった
Next: 210261104