210280033 限定クエスト バレンタインイベント チョコレート協奏曲 ストーリークエスト チョコレート協奏曲 3 - 「ショコラ・ノワール」 2018バレンタイン_EP2 「ショコラ・ノワール」バトル終了後
異族を倒し、おばさんの待つ 草むらへと戻ったグラーシーザ
【グラーシーザ】 いぞくはたおっ… い、いや。べつの場所に行ったらしい もう、安心だ!
そうかい、ありがとう、と言って おばさんは立とうとしたが いたた、と足をおさえて座り込む
【グラーシーザ】 むりをしてはいけない! あたしが、家まで送っていくぞ さぁ、せなかに乗ってくれ!
おばさんをおんぶするつもりだったが グラーシーザでは背負いきれず、 おばさんの足が地面についてしまう
【グラーシーザ】 くっ… この体の大きさではむりか…
おばさんは、森の入り口の近くに 息子の店があるので そこに連れて行っておくれ、という
そこまで行ければ、 あとは息子に頼むから、とのことだ
【グラーシーザ】 そうか… そこまでなら、だき上げていこう
おばさんに道案内されながら 目的の店へと歩き始めた
そういえば、お嬢さんは なぜあの森にいたのか、と おばさんはグラーシーザに問いかけた
【グラーシーザ】 そうだ おばさんはのうえんの人だったな
【グラーシーザ】 あの、ぶしつけなのは 百もしょうちなのだが すこしカカオを分けてもらえないか?
おばさんは、 今はカカオの実が とれる時期ではなく
実だけでチョコレートは作れない、 と教えてくれた
【グラーシーザ】 そ、そうなのか! それはこまったぞ…
でも、精製されたカカオは息子の店に あるはずだから、それでおいしい チョコレートが作れる、とのこと
助けてもらったお礼に、 自慢のカカオを使ったチョコを プレゼントする、と約束してくれた
【グラーシーザ】 ホントに!? おばさん、かんしゃするぞ
話を聞けば、おばさんの息子は お菓子職人で、世界中を旅しながら チョコレートを研究しているとのこと
毎年、バレンタインには店に戻り、 恋する女性たちのために、持ち帰った 上質なチョコレートを販売するそうだ
【グラーシーザ】 なるほどなぁ…
【グラーシーザ】 お、たてものが見えてきたぞ? あれが、息子さんのお店か?
【グラーシーザ】 ん? 店の前にだれかいるぞ?
【グラーシーザ】 あれは… フライシュッツと マスターじゃないか?
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