210280051 限定クエスト バレンタインイベント チョコレート協奏曲 ストーリークエスト チョコレート協奏曲 5 - 「幻のチョコレート専門店」 2018バレンタイン_EP4 「幻のチョコレート専門店」バトル開始前
【フライシュッツ】 どうして、ここに?
グラーシーザまでが現れたことに 驚くフライシュッツ
【グラーシーザ】 こちらのおばさんがけがをしたから、 息子さんの店まで 送ってきたのだ!
ここがその店で間違いないよ、 ありがとうね、と おばさんはお礼を言って店先に座る
【グラーシーザ】 あれ? 店には、だれもいないぞ?
【フライシュッツ】 そうなの!だれもいないの! だから、グラーシーザちゃんは もう帰ってもいいんじゃない?
【フライシュッツ】 おばさんは、マスターくんが 責任を持って面倒みるから、ね?
突然、話をふられたマスターは 驚いたが、とりあえず、うん、と返し 話を合わせておくことにした
【グラーシーザ】 おばさんをあずかったあたしが、 息子さんに会わせるまで、 めんどうを見るのがすじだろう?
【グラーシーザ】 フライシュッツ… あたしがここにいると、 なにかふつごうでもあるのか?
【フライシュッツ】 だって、グラーシーザちゃんは、 さっきのあれに決めたんだから このお店に用はないでしょ?
さっきのあれって?と マスターが口を挟む
【グラーシーザ】 マスターは、知らなくていいことだ
【グラーシーザ】 おい、フライシュッツ、 よけいなことを言うなよ
【フライシュッツ】 このお店はおねーちゃんが 先に見つけたんだもん、 おねーちゃんのものだもん!
【グラーシーザ】 また、勝手なことを… あたしだって、 この店に用があるのだ
二人の間にただよう、 いつになく不穏な空気に 戸惑うマスター
その時、店の裏から 「誰か、助けてください!」 という男性の声が聞こえてきた
【グラーシーザ】 おばさんは、そこで待ってて! なにかあったら、 大声でよんでくれ!
3人が急いで店の裏にかけつけると、 大きな袋の山を守るように 異族と対峙する男性の姿があった
【異族】 グガァァアア!
早く助けないと!と、マスター
【フライシュッツ】 うん! グラーシーザちゃん、いくよ!
【グラーシーザ】 おお!いっくぞぉ!!
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