210281104 ダーインスレイブ 『海浜ビーチ帝国の誇り』
後日…
マスターは再び ダーインスレイヴから ビーチへ誘われていた
【ダーインスレイヴ】 さあマスター 今日こそは誰にも邪魔されずに 二人で遊ぼうではないか
その前にちょっと…と、 マスターは心配事を口にする
【ダーインスレイヴ】 む…わたしの肌が心配? マスターが日焼け止めを 塗ってくれるのか?
【ダーインスレイヴ】 そうだな… たまにはお願いするというのも いいかもしれないな
ダーインスレイヴをうつ伏せにさせ マスターは日焼け止めクリームを 手に取る
【ダーインスレイヴ】 まずは肩からか? それでは、入念に頼む…
【ダーインスレイヴ】 ―ひゃっ!?
【ダーインスレイヴ】 あ、その…! ち、違うぞ 今のはクリームの冷たさに ちょっと驚いだけで…
選択肢:
- うん、わかってるよ → select_label_01へ
- 次は人肌に温めてからにする → select_label_02へ
- 先に塗ってもらったほうがいい? → select_label_03へ
あ、その…! ち、違うぞ 今のはクリームの冷たさに ちょっと驚いだけで…
select_label_01:
【ダーインスレイヴ】 わっ、わかってるならいい!
select_label_02:
【ダーインスレイヴ】 マスターの体温…!? い、いや、その必要はない!
select_label_03:
【ダーインスレイヴ】 き、気遣うな! わたしは大丈夫だ!
select_label_end:
【ダーインスレイヴ】 それでは、続けてくれっ!
今度は驚かせないように マスターは彼女の肌に 慎重にクリームを塗っていく
【ダーインスレイヴ】 …ああ、いい感じだ クリームを塗る手から、 おぬしの優しさを感じる
【ダーインスレイヴ】 おぬしはいつもそうだな 優しく、常にわたしを理解してくれる
【ダーインスレイヴ】 …だからなのか、 おぬしの前だと、こうして ついつい気が緩んでしまうようだ
【ダーインスレイヴ】 だが不思議だな おぬしになら、 それでもよいという気になる…
その瞬間、彼女の身体から エネルギーが溢れてくるのを マスターは感じた
【ダーインスレイヴ】 ああ…またひとつ、習得したようだ… マスターの優しさによって わたしの心が解放された…
【ダーインスレイヴ】 新奥義『海浜ビーチ帝国の誇り』… 必ず、マスターの役に立てると誓おう
それはまさしく 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
そうこうしているうちに、 マスターはクリームを塗り終わる
【ダーインスレイヴ】 ん…終わったか? ありがとう、心地よい時間だった
【ダーインスレイヴ】 …ああ、そうそう 言いそびれていた
ダーインスレイヴが立ち上がり、 マスターのことを見上げて言う
【ダーインスレイヴ】 わたしがこうして無防備に 背中を預けるのはおぬしだけだぞ マスター
ほのかに赤くなった頬 甘えるような上目遣い
それはマスターも見たことがない、 ダーインスレイヴの新鮮な一面だった
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