210410043 限定クエスト ハロウィンイベント 橙色幻想芝居 ストーリークエスト 橙色幻想芝居 ストーリークエスト 4 - 橙色幻想芝居 第3話 狩人さんは助けない！ 狩人さんは助けない！ 戦闘後
【モラルタ】
狩人さん弱すぎ！
これじゃお話にならないよ！
【ベガルタ】
わたしには好都合…かな
邪魔者はいないほうがいいし
ふたりは引き続き お話にこだわっているようだ どうしてそこまで、と聞くマスター
【モラルタ】
ハロウィンだからね
赤ずきんはおばあさんに変装した
狼のことを殺すんだよ？
【ベガルタ】
ハロウィンだから…
おばあさんに変装した狼は
赤ずきんをちゃんと殺さないと…
…どういうことだろう？と マスターは再度二人に尋ねる
【モラルタ】
だってお話の赤ずきんは
奪われてばかりなんだもん！
【モラルタ】
私だって狼のことを奪ってもいい
ベガのことを独り占めに
したっていいと思うでしょ！
【ベガルタ】
お話の狼は最後には…
だから、ハロウィンくらいは…
【ベガルタ】
わたしなら赤ずきんを独占できる
モラをわたしだけのモノにできる
ますます 理解できなくなるマスター だが…
【モラルタ】
ハロウィンだから
とびきりの甘いご褒美
ベガルタを手に入れるの
【ベガルタ】
ち、違うの、ハロウィンだから
とびきりの甘いご褒美
モラルタを手に入れるのはわたし…
【ベガルタ】
だから、出来る限りの
精一杯のいたずらで
【モラルタ】
奪い取るんだよ！
それはハロウィンではない気がする、 といぶかしむマスター
そもそも、どうしてここに 来たの？ と気になって尋ねる
【モラ＆ベガ】 …あっ！
【モラルタ】
そうだった！
これで敵は来なくなるよねっ
【ベガルタ】
こ、これで…
街から兵士がいなくなるはず
そう言われて、ようやく マスターは二人の意図に気がついた
きっと二人は 子供達がハロウィンを楽しめるよう 頑張っていたのだ
そう思い、 マスターは笑顔でうなずいた
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