220011101 ミョルニル はしらない
【ミョルニル】 うわぁ! ここがリゾートプール!? マスタ、誘ってくれてありがと~!
【ミョルニル】 あっはは~、マスタ 早くしないと置いてっちゃうよ~ こっちこっちぃ~!
プールへ走っていくミョルニル 走ると危ないよ… マスターが声をかけようとした瞬間―
【ミョルニル】 わっ…転んじゃった~ でも次は大丈夫だよ! だから早く遊びに行こ~!
【ミョルニル】 …あっ
【ミョルニル】 すってんころり~ん! あっはは~ また転んじゃった~
プールで走ったら危ないからダメだよ そう注意すると ミョルニルは元気よくうなずいた
【ミョルニル】 はーい! じゃあ、もう走らない!
【ミョルニル】 スキップ、スキップ らんらんら~ん♪
それも危ない… とマスターが呆れていると 案の定ミョルニルは転んでしまった
転んだ勢いで一回転 彼女はきれいな放物線を描き プールに顔面から飛び込んでしまう
【ミョルニル】 ぶくぶくぶくぶく…
あっけにとられている場合じゃないと マスターは我にかえる
水底に沈んでいく ミョルニルを 慌てて助けに飛び込んだ
救助されたミョルニルは プールサイドのパラソルの下で うなだれていた
【ミョルニル】 うぅぅぅぅ…
選択肢:
- 落ち込んでる? → select_label_01へ
- 泣いてる? → select_label_02へ
- どこか痛めた? → select_label_03へ
うぅぅぅぅ…
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【ミョルニル】 うん…ミョルニルちゃんも さすがに落ち込んじゃったよ
select_label_02:
【ミョルニル】 う~ん…怪我はしてないよ ちょっとしょんぼりしてるのです
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【ミョルニル】 泣いてないよ~! 悲しいとは思ってるけど…
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【ミョルニル】 ミョルニル、どうして コケちゃうのかなぁ…
悩んでいるミョルニルに マスターはアドバイスすることにした
もう少し落ち着いて 周りや足下に注意して 歩いたほうがいい
そうすればきっと あまり転ばなくなるはず と、励ましの言葉を送る
【ミョルニル】 うんっ、わかった!
アドバイスを聞いたミョルニルは 元気よく、ぴょんっと立ち上がる
【ミョルニル】 じゃあ、さっそく マスタの言うとおりに 歩いてみるね!
明るく言って 勢いよく歩き出したミョルニル しかし勢いがつきすぎて…
【ミョルニル】 あらら…すってんころり~ん! あはは~、またコケちゃった~
ミョルニルの転ぶクセは なかなか治せそうにない
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