220011102 ミョルニル ころばない
【ミョルニル】 う~ん… やっぱりコケちゃうよぉ~ どうしたらいいのかな?
もっとゆっくり歩こう マスターはそうアドバイスする
【ミョルニル】 ゆっくりか~ でも、いざ歩こうとすると ば~って行っちゃうんだ~
【ミョルニル】 う~ん…ゆっくり~…? ゆっくり歩くには…?
【ミョルニル】 あっ、そうだ~! ミョルニルちゃん ひらめいちゃったよ~!
【ミョルニル】 さっそくやってみるから マスタ、しっかり見ててね~
歩き出したミョルニルだが その歩みは異常なほどに遅かった
【ミョルニル】 名づけて亀歩きぃ~! 亀をイメージしてみたんだ~ これならゆっくり歩けるよ~
【ミョルニル】 これだけゆっくりなら きっときっと転ばないの♪
選択肢:
- ゆっくりすぎない? → select_label_01へ
- 天才か! → select_label_02へ
- 亀って速いのもいるよ → select_label_03へ
これだけゆっくりなら きっときっと転ばないの♪
select_label_01:
【ミョルニル】 これくらいゆっくりじゃないと 転んじゃうよ~
select_label_02:
【ミョルニル】 でしょ~! もっとほめて~
select_label_03:
【ミョルニル】 そうなの!? でも私は遅い亀だよ~
select_label_end:
【ミョルニル】 ふふんふ~ん♪ これでミョルニルちゃんは もっともっと無敵になるのですよぉ~
確かにこれなら転ばないが ずっと続けるのは 大変そうだと思うマスター
【ミョルニル】 あはははは~ 見て見て~! ぜんぜん転ばないよぉ~!
しかし、マスターは 本人が楽しそうだし、いいか と微笑ましく見守ることにした
だが、その時
【女性】 きゃあああ!
【ミョルニル】 悲鳴? なにかあったの?
声に目を向けると プールの近くに異族の姿が 確認できた
よりによって こんな人の多い場所に!? と、マスターは焦る
【ミョルニル】 だいじょ~ぶ! 倒しちゃえばいいんだよ~ 行っくよ~!
すぐに駆け出したミョルニル
【ミョルニル】 ふぎゅっ!?
しかし、その直後に おもいっきり転んでしまった
【ミョルニル】 ああそうだったぁ! ゆっくり歩かなきゃ…
今度はさきほどの亀歩きで 異族に向かっていく
しかし、その歩みは 異常なほど遅い
【ミョルニル】 あー、これじゃあ 間に合わないぃ~! もう、どうすればいいの~!?
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