220021102 アイムール サバイバル生存術
【アイムール】 …ケガはありませんか マスタ―?
異族を撃退したアイムールが 心配そうに近づいてくる
【アイムール】 …なんですかその∨サインは はぁ…無事であるならば良いのですが
飽きれたような言葉だが アイムールの視線は心配そうだ
恐らく自分が かくれんぼを提案したせいだと 自責しているのだろう
【アイムール】 ごめんなさい…
小さな声で、謝罪が聞こえた
【アイムール】 ですが、これでわかって いただけましたね?
【アイムール】 私はこのように 戦いに生きる戦士です それだけに生きてきた
【アイムール】 そんな猟犬に遊びは 必要ありません
【アイムール】 さらに言えば 私は犬より覚えが悪い
【アイムール】 今さら遊び方を覚えるのは 難しいでしょう
【アイムール】 …は?
【アイムール】 じゃあ散策じゃなく サバイバルに切り替えよう? いきなりなにを?
諦めずにアイムールが 楽しく過ごせるような方法を 提案してみるマスター
【アイムール】 遊びじゃなくなれば私も楽しめる? …ジャングルの危険性を 理解していますか?
しかしお気楽な意見に アイムールの表情は険しくなる一方だ
【アイムール】 遭難でもしたらどうするのです?
【アイムール】 それに、私の想定よりも ここは異族との遭遇率が高いです
【アイムール】 また異族が潜んでいたら どうするんですか?
【アイムール】 探検や冒険が楽しいなど 物語の中だけですからね!
アイムールと一緒なら 大丈夫だと思うのだけど マスターは伝えるが…
【アイムール】 そ、それが甘いというのです!
アイムールはむくれてそっぽを向く マスターはそんな彼女をよそに 歩きはじめ、採集を始めてみた
アイムールはそっぽを向きつつも マスターが気になるようで 一挙一動にハラハラしていた
【アイムール】 それは毒草です、食べてはいけません それも毒キノコ、食べてはダメです!
そしてそわそわとアイムールは マスターに何度も注意を促してしまう
【アイムール】 ああもう! 分かりました 分かりましたから! サバイバルを本格的に教えましょう!
【アイムール】 軍隊仕込みの生存術を 覚えてもらいます!
まずは水と食料を調達しましょうと アイムールは大胆に 密林の奥へと進んでいく
ガサガサ
【アイムール】 …食料の方からやってきましたか 任せてください 捌けない獲物はいません
【異族】 …………
【アイムール】 …異族以外は、ですが
【アイムール】 …逃げますよマスター 今度は『追いかけっこ』のようです
【アイムール】 密林の悪路を命がけで、ですか はぁ…サバイバルを教えましょうなど 言い出すべきではなかった
選択肢:
- これぞサバイバルの醍醐味! → select_label_01へ
- アイムールがいるから大丈夫 → select_label_02へ
- お腹空いた → select_label_03へ
密林の悪路を命がけで、ですか はぁ…サバイバルを教えましょうなど 言い出すべきではなかった
select_label_01:
【アイムール】 状況を理解してください!
select_label_02:
【アイムール】 それは…っ! まぁ、はぁ…
select_label_03:
【アイムール】 のんきですか!?
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【アイムール】 ああもう、緊張感のない…っ!
【アイムール】 遊びと分かった時点で マスターとともに 引き返すべきでしたね…っ!
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