220081104 ペルーン 『神聖プール王国の誓い』
後日、ペルーンとマスターは また一緒に プールへと遊びに来ていた
【ペルーン】 ねえマスター、 また“あれ”が飲みたいなぁ~
ペルーンの指さす先には あのオシャレな売店があった
一番人気のドリンクには 二本のストローがハート型に 絡み合って刺さっている
【ペルーン】 ラブラブストローの トロピカルジュースだって 美味しそう!
マスターは気恥ずかしいと抗議するが 結局ペルーンの勢いに負けて ドリンクを買うことになった
ペルーンの買ってきたジュースを 手に、マスター達は ベンチに座る
しかし、さっきまでの 威勢はどうしたのか ペルーンは口をつけようとしない
【ペルーン】 だって…思ってたより 顔が近くて…
選択肢:
- 恥ずかしいの? → select_label_01へ
- 一緒に飲むのはイヤ? → select_label_02へ
- おいしいよ → select_label_03へ
だって…思ってたより 顔が近くて…
select_label_01:
【ペルーン】 は、恥ずかしいよ…!
select_label_02:
【ペルーン】 いやってわけじゃないけど… でも…
select_label_03:
【ペルーン】 う、うぅ、マスターのいじわる…
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先にひとりで飲んでいいよ とマスターは言うが、 ペルーンは納得いかない様子だ
【ペルーン】 ここで引いたら負けな気がする…
ペルーンは考え込むように 真剣な顔をする
その顔が突如赤くなった
しばらく迷っている様子だったが、 やがて意を決したように ペルーンは言った
【ペルーン】 マスター…目を閉じて
ペルーンの言葉に ドキドキしながら目を閉じる
やがて額に冷たい物があてられる 目を開けると そこにはドリンクのグラスがあった
【ペルーン】 あはは、引っかかったー! もしかしてちゅーされると思った?
【ペルーン】 これが新しい技… えっと… 『神聖プール王国の誓い』!
【ペルーン】 って、ちょっと! そんな照れないでよ!
【ペルーン】 あたしまで 恥ずかしくなっちゃうよ…
【ペルーン】 …ほ、ほら、はやく遊ぼ!
プールへ走り始めたペルーンを マスターも慌てて追いかける
【ペルーン】 …やっぱり、本当に ちゅーしちゃえばよかったかな
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