220191104 シユウ 『ジャングル連合の絆』
それから数日後─
川辺でバーベキューを楽しむ 隊の姫たち
しかし、そこにシユウの姿はない…
どこに行ってるんだろう… マスターが心配していると……
【シユウ】
お～い！
【シユウ】
みて、みて～！
こんなにたくさんとれたぞ～！
彼女が持ってきたのは、 カゴ一杯に入った魚だった
【シユウ】
どうだ、すごいだろ～？
えへへ
選択肢:
- ど、どうしたの、これ？ → select_label_01へ
- この魚を獲ってたの？ → select_label_02へ
- これ、きみ一人で…？ → select_label_03へ
どうだ、すごいだろ～？ えへへ
select_label_01:
【シユウ】
うふふ、つってないぞ！とったんだ！
select_label_02:
【シユウ】
そ！ぱわーあっぷしたんだ！
select_label_03:
【シユウ】
はは！こどくなたたかいだったのだ！
select_label_end:
【シユウ】
どう？
シユウ、おさかなとり
だいぶうまくなっただろ？
【シユウ】
どうやった…って？
そうだな～
【シユウ】
みんなにも
たべてほしいとおもったら
ふしぎとまえよりうまくなったのだ！
【シユウ】
さあ、みんなくえ！
おいしいぞ！
無垢な彼女の心遣いに 隊の姫は喜びをもらっていた
【シユウ】
あは、またしんおうぎだな！
シユウの『ジャングル連合の絆』
かんぜいだな！
それは彼女が、 また新たなる奥義に 目覚めた瞬間だった
【シユウ】
シユウ、わかったのだ
みんながよろこんでくれるから
シユウもうれしいんだって
【シユウ】
たのしいもくるしいも
これからずっと
わけあいっこしよう！
【シユウ】
それが、なかまだろ！？
【シユウ】
もちろん…
【シユウ】
このなつのおもいでも
わけあいっこだ！
あははは！
【シユウ】
よ～し！
みんな、よろこんでくれたし…
【シユウ】
もうひとかりしてくるのだ！
…と、肩に斧を担ぐ彼女
その瞳は、空の太陽くらい 力強く元気に輝いていた
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