220251201 エルキュール 真夏の“希望”
青い海、白い砂、輝く太陽 絵に描いたような 夏の海でのバカンス
多くのキル姫達が戦いを忘れ 子供のようにはしゃぐ中で…
ただ一人、それを嬉しそうに 見守りながらも、いつでも戦える 姿勢を崩さないキル姫がいた
まるで自身が その光景の守護者のような 出で立ちで佇むのは…
【エルキュール】
あ、見回りですかマスター？
私も敵を警戒しつつ 皆の様子を
見て回っていたところです！
【エルキュール】
見て下さい、皆の嬉しそうな顔！
多少無理をしてでもバカンスの
時間を作ったかいがありましたね！
【エルキュール】
彼女たちは、この世界にとって
明日の『希望』そのものです！
守りたいですね、あの笑顔！
【エルキュール】
…え、わたし…ですか？
いえ、休暇は必要ありません！
【エルキュール】
私が見守っていれば
たとえ異族が出ても大丈夫！
皆がそう信頼してくれています
【エルキュール】
つまり私は、楽しく過ごしたい。
そう願う彼女たちの
『希望』ということです！
【エルキュール】
そのような役目を担うこと
これにまさる喜びはありません！
【エルキュール】
っと…気を抜いてはいけませんね
【エルキュール】
どうやら、争いの気配です
大事になる前に、対処します！
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