220251202 エルキュール 揺らぐ信念
【エルキュール】 マスター! お怪我をなさったというのは 本当ですか…!?
戦いが終わり 慌ててマスターのもとに駆けつける エルキュール
マスターは 全然たいしたことないよと 手を振って見せた
【エルキュール】 かすり傷、でしたか 良かった…本当に良かった…
【エルキュール】 申し訳ありません 私のせいで…マスターに 痛い思いをさせたうえに…
【エルキュール】 皆もひどく動揺させて しまいました
マスターは他の姫達を見渡す
確かに少しは表情の変化はあるものの そこまで大げさなことには なっていない
だがエルキュールの目には そう映ってしまっているようで…
【エルキュール】 せっかくのバカンス… 皆の笑顔を守るはずの私が… 私の失敗のせいで…!
選択肢:
- 気にしすぎだよ → select_label_01へ
- え、何か失敗したの? → select_label_02へ
- 大丈夫だよ、ほら! → select_label_03へ
せっかくのバカンス… 皆の笑顔を守るはずの私が… 私の失敗のせいで…!
select_label_01:
→ select_label_endへ いえ、私のせいです 皆の希望なのに、皆の笑顔を 完璧に守りきれなかった!
select_label_02:
→ select_label_endへ なにか…とは? マスターが負傷した この結果そのものです
select_label_03:
→ select_label_endへ …そ、そうですか? さすがですマスター それに引きかえ私はダメです
select_label_end:
自責の念で落ち込む彼女を マスターは慰める
だが、マスターが言葉を 重ねるほど彼女の顔が 曇っていく
【エルキュール】 皆のバカンスを守る それこそ私の役目だったのに
【エルキュール】 役目をこなせなかったうえに マスターに、気を遣わせるなんて
【エルキュール】 この程度の武を誇っていたなんて 私は…
【エルキュール】 私は本当にみんなの希望に なれるんでしょうか?
【エルキュール】 す、すいません 何言ってるんでしょう、私 すこし混乱してしまって…
【エルキュール】 いけませんね、まだ異族が 潜んでいるかも知れないのに…
【エルキュール】 …えっ
【エルキュール】 大変です! みなさん、異族がすぐそこに!!
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