230101104 ロンゴミアント 『ジャングル連合の絆』
あれから数日経って ロンゴミアントとマスターは 再びジャングルを散策していた
【ロンゴミアント】 マスター そこは足場が濡れていて 滑りやすいので注意してください
【ロンゴミアント】 暑くないですか? 熱中症は危険ですからね
ロンゴミアントは今日もせわしなく マスターのお世話をしていく その張り切りようは今まで以上だった
選択肢:
- なにか、いいことでもあった? → select_label_01へ
- 張り切りすぎてケガしないようにね → select_label_02へ
- ロンゴミアントはこうじゃなきゃ → select_label_03へ
ロンゴミアントは今日もせわしなく マスターのお世話をしていく その張り切りようは今まで以上だった
select_label_01:
【ロンゴミアント】 はい! あなたをお守りできる… それだけで幸せなんです!
select_label_02:
【ロンゴミアント】 もぅ! 守られる側はあの時で終わりですよ
select_label_03:
【ロンゴミアント】 お待たせいたしました これからもあなたのことを守ります
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【ロンゴミアント】 私、あの一件で学びました 物理的なことだけではなく 健康の面でもサポートするべきだと!
【ロンゴミアント】 のどが渇いていませんか? ちょうどフルーツがありますよ
【ロンゴミアント】 あ、少しお待ちください まずは私が毒見をしてからです
【ロンゴミアント】 …うん、美味しい! これはぜひとも 食べていただかないと
【ロンゴミアント】 さぁ、口を開けてください あーん…
ロンゴミアントにいわれるがままに マスターは大きく口を開け 彼女が運ぶフルーツを口にする
すると突然 急にロンゴミアントの顔が 真っ赤になった
まさか、また熱病か? 心配するマスターだったが ロンゴミアントは慌てて否定する
【ロンゴミアント】 ち、違います! なんでもないのです! ただ、その、ちょっと…
【ロンゴミアント】 なんでもないのですが… ただ、こうやって過ごせることが 嬉しいって思っただけです
【ロンゴミアント】 こうやってこれからも こんな風に過ごせたらって… 思っただけです
これが新スキル 『ジャングル連合の絆』を 獲得した瞬間だった
【ロンゴミアント】 時には張り切りすぎて 空回りしてしまうことも あるかもしれません
【ロンゴミアント】 それがこの前みたいなことに なってしまうことも あるかもしれません…
【ロンゴミアント】 だけど、わたしはあなたのお側から 離れたくありません…いいですか?
マスターは、もちろんと答え頷く
ロンゴミアントの瞳は その姿を捉えながら さらに熱っぽく潤むのだった 「マスターのことを考えていると、胸が熱くなるのです…」
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