230181102 フォルカス 気まずさと約束
異族を片付け、二人は並んで 海を眺めながら ぽつりぽつりと話し出す
さっきはフォルカスに避けられて とても寂しくなった… 正直に話すマスター
【フォルカス】 そ…そんなつもりでは… 申し訳ありません…
マスターはその言葉に 少しホッとする
そして、それならなぜ 逃げるように行ってしまったのか 教えて欲しいと頼む
【フォルカス】 ええと、それは…
【フォルカス】 (言えない…占いが当たっているか 確認するための行動だったなんて!)
フォルカスの気まずそうな 困惑したような態度が マスターを不安にさせる
二人の間に微妙な空気が流れた時――
【フォルカス】 …あ! 西側の岩場に向かってる あの子達…
【フォルカス】 あそこはときどき高い波が起こる 大人でも危険な場所なんです…!
大丈夫かなと心配の声をあげると…
【フォルカス】 マスターに もしものことがあってはいけません 私が追いかけます…!
選択肢:
- 一人だけじゃ危ないよ… → select_label_01へ
- 一緒に助けに行こう → select_label_02へ
- マスターだからこそ行かなきゃ → select_label_03へ
マスターに もしものことがあってはいけません 私が追いかけます…!
select_label_01:
【フォルカス】 で、でも…
select_label_02:
【フォルカス】 一緒に…ですか…?
select_label_03:
【フォルカス】 そ、そうかもしれませんが…
select_label_end:
【フォルカス】 いえ、私だけで大丈夫です!
あまりにキッパリと答える フォルカスに対し、少し考え わかった、と返事をするマスター
その代わりここで待っているから 後で必ず話の続きをしよう と、約束をとりつける
【フォルカス】 …わかりました
【子供1】 誰かー! おねえちゃんがーっ!!
【子供2】 化け物だー!
さっきの子供達が 慌てた様子で泳ぎ去っていく 子供達が来た方向に目を向けると…
【フォルカス】 …っ!!
子供達を救ったフォルカスが 異族に囲まれてしまっていた
マスターが見ている間にも フォルカスは次々と 異族を倒していくが――
【フォルカス】 くっ…数が多すぎる!
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