Phantom of the Kill

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231040011 限定クエスト イースターイベント 伝説のイースターエッグ 伝説のイースターエッグ ストーリークエスト 2 - 第1話「パーティはどこだ?」 パーティはどこだ? パーティはどこだ? 戦闘前

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3201921.png 【シユウ】 ふんふん♪ ひみつのぱーてぃはどこだ~! あっちか?それともこっちか!?

3201921.png 【シユウ】 あ、マスター、みてみろ! あのやま、へんなかたちだぞ!  あはははっ!

トレイセーマへとやってきた三人は ヴァナルガンドの提案で、獣人に 似せたイースターの仮装をしていた

3601121.png 【ヴァナルガンド】 あんな調子で大丈夫でしょうか~? マスターさんが危険な目に 合わないよう、気をつけないと…

ヴァナルガンドは、シユウが いずれ騒ぎを起こすのでは、と 心配で肩に力が入っているようだ

マスターはヴァナルガンドに、 そんな調子では疲れてしまう、 もっとリラックスして、と声をかける

3601121.png 【ヴァナルガンド】 そういうわけにはいきません、 私がしっかり監視しておかないと… 自分勝手な行動は許しませんよ~!

ヴァナルガンドはそういって、 さらに肩に力をこめる

マスターは、シユウは気まぐれだけど 素直なところもあるし、きっと仲良く なれると思うよ、とフォローするが…

3601121.png 【ヴァナルガンド】 そうでしょうか~? いまのところ、そんな気配は 感じませんけど~

そういってヴァナルガンドが 首をかしげると、 うさぎの耳のような部分が揺れる

まるで本物の耳のようで マスターは驚き、思わずその耳に そっと手を出してしまった

マスターの動きに気がつくと、 ヴァナルガンドは照れて逃げる

3601121.png 【ヴァナルガンド】 マスターさん、めっ、ですよ~ ここは秘密のポケットなんです~

マスターが無意識の行動に気づき、 ごめんごめんと照れながら謝ると、 二人は顔を見合わせて笑った

3201921.png 【シユウ】 うがあああぁぁ! ヴァナルガンドばっかりずるいぞ! マスター!もっとシユウもかまえ!

その様子を見ていたシユウが 怒りながら二人の間に割って入る

マスターは、シユウの衣装を見て とても似合っているね、かわいいよ と笑顔で褒める

3201921.png 【シユウ】 ふふん、そうだろう! マスターは、わかっているな! シユウのふくもいいだろう、ほら!

そういって、シユウはマスターの前で 衣装を見せつけるように回る どうやら機嫌は直ったようだ

3601121.png 【ヴァナルガンド】 ところで、マスターさん、 秘密のパーティーについては なんの情報もないんですよね~

3601121.png 【ヴァナルガンド】 街で聞き込みをして 情報を集めるというのは どうでしょう~?

3201921.png 【シユウ】 うげぇ~、そんなのめんどくさいぞ! シユウの“かん”にまかせろ! とにかく、ぜんしんあるのみ、だ!

マスターがどうしたものか、と 考え込んでいると、シユウは イライラしてマスターに答えをせかす

3201921.png 【シユウ】 マスター! シユウのいうことがきけないのか? はやくいくぞ!

3601121.png 【ヴァナルガンド】 待ってください、シユウ ここは慣れない土地なのですから やみくもに動かない方が~…

そんなヴァナルガンドの言葉に シユウはカッとなって怒鳴りだす

3201921.png 【シユウ】 うがあああぁぁ! シユウは、ヴァナルガンドの いけんなんか、きかないからな!

そういうと、シユウは近くの 森に向かって走り出してしまった

3601121.png 【ヴァナルガンド】 むぅっ! 勝手な行動は許しませんよ~ マスターさん、追いかけましょう

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3201921.png 【シユウ】 うがあああぁぁ!

森の中に消えたシユウを 探していると、どこからか シユウの怒号が聞こえてきた

3601121.png 【ヴァナルガンド】 いまの声、シユウですね? マスターさん、急ぎましょう~!

3201921.png 【シユウ】 なんだ、おまえら! けんかなら、かってやるぞ!

その時、シユウはトレイセーマの 兵士たちと対峙していた

3601121.png 【ヴァナルガンド】 これはいったい、 どういう状況なのでしょうか?

異常を察したヴァナルガンドは、 兵士とシユウの間に入り、 落ち着いた態度で兵士に事情を聞く

兵士たちは、イースターパーティーに 平等思想を乱す反乱分子が紛れて いないか、見張りをしていたようだ

そこにシユウが猛スピードで 突っ込んできたので、怪しい者として 捕まえようとしたらしい

3601121.png 【ヴァナルガンド】 なるほどです~ でも、私たちは決して怪しい者では ありませんよ~

ヴァナルガンドの言葉を聞いても 武器を収める気がない様子の 兵士たちに、シユウは怒りを見せる

3201921.png 【シユウ】 シユウは、なにもわるくないぞ! こいつらが、かってに いいがかりをつけてきたんだ!

3830001.png 【トレイセーマ兵】 黙れ、反乱分子どもが! ええいっ、かかれー!

3201921.png 【シユウ】 うがあああぁぁ! じゃまをするものは、 ようしゃしない!

3601121.png 【ヴァナルガンド】 ふぅ…どうやら戦いは 避けられないようですね

ヴァナルガンドはそう言うと そっと眼鏡の縁を持ち上げ、 敵を恐るべき眼力で睨み付けた

先ほどまでのおっとりした お姉さんからは一変して 戦闘モードに切り替わる

3601121.png 【ヴァナルガンド】 ここは応戦します! 危険ですので、マスターは 下がっていて下さい!

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