240041104 エロース 『ジャングル連合の絆』
翌日 マスターとエロースはまた、 一緒に川辺へやってきていた
【エロース】
えへんっ!なんとなくですけど、
マスターの好みがだんだんと
わかってきましたよ~
どんなことがわかったのかな? と尋ねるマスター
【エロース】
えっとぉ、マスターの好みはぁ…
まず、金髪でしょ?
それで元気がよくてぇ…
【エロース】
で、グイグイ引っ張ってくれてぇ…
でも、ちょっと鈍感でぇ…
【エロース】
あれれ?うーん…
エロースの知り合いで、
こんな子いるかなぁ~?
【エロース】
あー!見てくださいマスター!
ほら、あそこ!カップルさんが
き、キスしちゃってますよ~!
選択肢:
- さすがにジロジロと見すぎだよ → select_label_01へ
- 恋人なら、普通じゃない? → select_label_02へ
- すごい…人目をはばかってない → select_label_03へ
あー!見てくださいマスター! ほら、あそこ!カップルさんが き、キスしちゃってますよ~!
select_label_01:
【エロース】
わわっ、確かにそうですね!
邪魔しない程度に…
select_label_02:
【エロース】
ふ、普通じゃないですぅ~!
こんな場所でキスするなんて…
恥ずかしすぎますよぅ~!
select_label_03:
【エロース】
周りが見えないほど
ふたりの世界に入ってしまって
いるのでしょうか
select_label_end:
【エロース】
はう…それにしても…
恋って、いいものですねぇ…
キスしていたカップルを 眺めながら、エロースは しみじみとつぶやいた
【エロース】
これからはもっと、
マスターに近づけるように…
【エロース】
そして、いつかは
あんなふうに…
【エロース】
あ、あれ…?
この気持ち…高まる心の熱さは!
ああ、湧き上がってきますぅ
それはエロースが新スキル、 『ジャングル連合の絆』を 取得した瞬間だった
小さすぎたエロースの声 マスターは何を言っていたのかを 尋ねるマスター
【エロース】
えへへっ、内緒ですぅ~♪
マスターにはまだ、これは
話せないですねぇ~
【エロース】
それより、なんだか
甘い物を食べたくなって
きちゃいました~♪
【エロース】
ね、マスター?あそこの売店で、
ソフトクリーム買いましょ~?
昨日のように、エロースに 手を引かれるマスター
話はうやむやになってしまったが、 深くは気にしないでおこうと思う マスターなのであった
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