250041102 ブラフマーストラ 想定外の煩悩
瞑想に入り込んだブラフマーストラ その気を引こうとナンパ男たちは、 あの手この手でブラフマーストラに…
【ブラフマーストラ】
…おっと、冗談じゃないねぇ…
いつのまに、こんなにたくさん
集まってきてくれちゃってんの？
【ブラフマーストラ】
このままじゃ、こいつらの煩悩に
圧倒されかねない…
さすがにマズイかもねえ…
【ブラフマーストラ】
んんん？
こいつらもしかして
直接触っ…
【ブラフマーストラ】
あっ、ああ…！
だが、とっさにマスターが ブラフマーストラとナンパ男達の間に 割ってはいる
【ブラフマーストラ】
ふぅ…マスター、やるじゃないのさ
アンタが遮ってくれたおかげで
圧が弱まったよ
マスターだけに聞こえるように 話しかけるブラフマーストラ
マスターはそのままナンパ男たちを 追い払おうとするが… 彼らは応じない
【ブラフマーストラ】
しつこいやつらだなあ！
マスター、もっと近づいて！
アタシ達をカップルだと思わせるんだ
えっ…いいの？と躊躇しながらも マスターは彼女の身体に密着する
【ブラフマーストラ】
ほらっ
ちゃんと手もいろんなところに！
マスターは指示されるがまま、 まるで恋人のように肩や腰に手を回す
戸惑うマスターだが、 戸惑っているのは マスターだけではなかった
【ブラフマーストラ】
…マズイなぁ
アタシから言い出したこととはいえ
マスターにこうまで密着されると…
【ブラフマーストラ】
ナンパ男どもは
鬱陶しいだけだったのに…
【ブラフマーストラ】
まったく、アタシもまだまだ
修行が足りない系ってこと～？
そんなブラフマーストラの動揺を マスターもそれとなく感じ取る
選択肢:
- 気にしないで、瞑想を続けて → select_label_01へ
- 気になるなら、離れようか？ → select_label_02へ
- こうしてると本物の恋人みたいだね → select_label_03へ
そんなブラフマーストラの動揺を マスターもそれとなく感じ取る
select_label_01:
【ブラフマーストラ】
うん、当然！
マスターこそ気にしないで、
しっかりアタシのこと守るってよ～？
select_label_02:
【ブラフマーストラ】
えぇっ？
こんなことで、アタシが
ダメになると思ってる系～？
select_label_03:
【ブラフマーストラ】
そ、そう？
でもあくまでフリしてるだけだからね！
select_label_end:
気丈に振る舞うが ブラフマーストラの内心は 動揺を抑えきれていなかった
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