Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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250061102 メギド プールサイドのすれ違い

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メギドが人込みと暑さを嫌ったため、 ビーチパラソルの下で 過ごすことにしたマスター

2500611.png 【メギド】 ねぇマスター…この喉の渇き、 どうにかならないかしら なんだかおかしくなりそう…

メギドの瞳の奥に怒りの炎が 見え始めたので、慌てるマスター ドリンクを早く買って来なくては!

2500611.png 【メギド】 買ってきてくれるの? お願いね。マスター

メギドの求める飲み物を買ってきたら 楽しい展開になるに違いない… と、思っていたマスター

だが…

2500611.png 【メギド】 これ、私の飲みたいものじゃないわ

2500611.png 【メギド】 意思の疎通というものは難しいわね 私とあれだけ一緒にいても、 好みすら伝わっていなかった…

選択肢:

意思の疎通というものは難しいわね 私とあれだけ一緒にいても、 好みすら伝わっていなかった…

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2500611.png 【メギド】 あら、ごめんなさい? でも、本当の事じゃない?

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2500611.png 【メギド】 ううん、いいのよ お願いした私も悪かったわ

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2500611.png 【メギド】 そうね。そうしたほうが、 お互いに無駄な時間を作らなくて 済んだのかもしれないわね

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2500611.png 【メギド】 いつもと違う環境に いるというのに、結局はいつもと 変わらぬやり取り…悲しいわね

じゃあ買い直してくるよ、と 再び腰を上げるマスター

2500611.png 【メギド】 ええ、お願い この退屈な空間に 救いをちょうだい

この空間に救いが欲しいのは マスターのほうだった

2500611.png 【メギド】 …どうしてわからないのかしら わからないということは、 私に興味がないということなのかしら

走り去っていく マスターの後姿を眺めながら 彼女は小さくつぶやいた

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