250061102 メギド プールサイドのすれ違い
メギドが人込みと暑さを嫌ったため、 ビーチパラソルの下で 過ごすことにしたマスター
【メギド】 ねぇマスター…この喉の渇き、 どうにかならないかしら なんだかおかしくなりそう…
メギドの瞳の奥に怒りの炎が 見え始めたので、慌てるマスター ドリンクを早く買って来なくては!
【メギド】 買ってきてくれるの? お願いね。マスター
メギドの求める飲み物を買ってきたら 楽しい展開になるに違いない… と、思っていたマスター
だが…
【メギド】 これ、私の飲みたいものじゃないわ
【メギド】 意思の疎通というものは難しいわね 私とあれだけ一緒にいても、 好みすら伝わっていなかった…
選択肢:
- そこまで言わなくても… → select_label_01へ
- ごめん → select_label_02へ
- メギドが買いに行けば → select_label_03へ
意思の疎通というものは難しいわね 私とあれだけ一緒にいても、 好みすら伝わっていなかった…
select_label_01:
【メギド】 あら、ごめんなさい? でも、本当の事じゃない?
select_label_02:
【メギド】 ううん、いいのよ お願いした私も悪かったわ
select_label_03:
【メギド】 そうね。そうしたほうが、 お互いに無駄な時間を作らなくて 済んだのかもしれないわね
select_label_end:
【メギド】 いつもと違う環境に いるというのに、結局はいつもと 変わらぬやり取り…悲しいわね
じゃあ買い直してくるよ、と 再び腰を上げるマスター
【メギド】 ええ、お願い この退屈な空間に 救いをちょうだい
この空間に救いが欲しいのは マスターのほうだった
【メギド】 …どうしてわからないのかしら わからないということは、 私に興味がないということなのかしら
走り去っていく マスターの後姿を眺めながら 彼女は小さくつぶやいた
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