250071102 ブリューナク 彼女の熱視線
ブリューナクが 異族をビーチから追い出し 戻ってくるも…
熱っぽい表情を浮かべ ジーッとマスターの一点を見つめだす
【ブリューナク】 …………
ブリューナクの視線をたどると まっすぐマスターの腕に注がれている
いったいどうしたの…? そう声をかけると…
【ブリューナク】 ブリューナクの意識は現在 マスターの腕部に集中…
腕部…? 自分の腕…なんか変? と聞くと――
【ブリューナク】 いや、異常は認められない 理想的で申し分ない…
少し会話が噛みあわないな と思いつつも…それなら良かった と、あらためて海に入っていく
【ブリューナク】 水中において機動力の 著しい低下を確認…
マスターは歩きにくそうにしている ブリューナクに転んだら危ないから つかまって、と腕を差し出す
【ブリューナク】 …!
するとブリューナクは わなわなと震えだしてしまう
【ブリューナク】 マスター、その指示は…
【ブリューナク】 ブリューナクが…マスターの腕部に 気を取られがちなのを 理解してのものか…
困惑した様子のブリューナクに 嫌なら良いけど… と苦笑いを返すマスター
【ブリューナク】 …認識に食い違いがある
【ブリューナク】 ブリューナクは決して マスターの腕を掴むのが 嫌なわけで――
【ブリューナク】 …あっ!
高めの波に足を取られた ブリューナクはとっさに マスターの腕をギュッと掴む
ブリューナクが転倒をまぬがれ マスターはホッとするが…
なにやらマスターの腕が 謎の感覚が…?
【ブリューナク】 おぉ…おぉ…!
見てみると、ブリューナクが つかんだマスターの腕を 一心にムニムニしている
【ブリューナク】 こ、これは…
な…なにしてるの? と尋ねると――
【ブリューナク】 これは、なんという作戦だ…
ブリューナクはなぜか マスターを熱い視線で見つめてくる
【ブリューナク】 水着姿で腕部を露出し 見せつけるだけでなく…
【ブリューナク】 このように腕を掴ませて 誘惑するなど…
【ブリューナク】 マスターの作戦、恐るベし…
いつも淡々としている彼女に 興奮気味に腕を揉まれるのを 照れくさいと思いながら…
選択肢:
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- 腕の形が好きなの? → select_label_02へ
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いつも淡々としている彼女に 興奮気味に腕を揉まれるのを 照れくさいと思いながら…
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【ブリューナク】 ふふ… 好きという一言で 片づけられるものではないくらいだ
select_label_02:
【ブリューナク】 ふふ… もちろん形も申し分ない
select_label_03:
【ブリューナク】 ふふ… マッサージという手もあるな
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【ブリューナク】 マスターの…この腕… この魅力には抗えない!!
興奮した様子のブリューナクの 二の腕ムニムニは止まらない…
【ブリューナク】 はぁっ…これは… この感触は…
ブリューナクが腕を堪能うちに 少し沖には 危険なほどの大波が押し寄せていた
【ブリューナク】 …! マスター、波の中に 異族を発見…!
この大波は異族の出現と 関係があるのか!? と言葉にした瞬間…
【ブリューナク】 お前たち… この時間を、邪魔するか!
ブリューナクが 恐ろしい形相で 異族に突撃していった…
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