250201102 タスラム 諦めない気持ち
散々探し回り タスラムを見つけたマスター
【タスラム】 なんだよ わざわざ追ってきたのか!?
こちらに気付いた彼女は その両手に木の枝を たくさん抱えていた
【タスラム】 なにをしていたのかって? そんなの見ればわかるだろ! 木の枝を集めてるんだよ!
【タスラム】 なんのためにって… べっ、べつになんだっていいだろ!
ひょっとしてバーベキューの道具を 作ろうとしていたの? と、彼女に聞いてみるマスター
【タスラム】 んなっ!? それはっ…
【タスラム】 んん~~、そうだよ! おまえの言う通り バーベキューの道具の材料だ!!
【タスラム】 だって当然だろ! 楽しみにしてたのに 滅茶苦茶にされたんだぞ?
【タスラム】 せっかく楽しみにしてきたのに このままあっけなく 終わるのは嫌だったんだ…
悔しそうにするタスラム… 彼女はこうして一人諦めずに 材料を探していたのか
【タスラム】 …ぼさっとしてないで みんなのところに戻った方が いいんじゃないのか?
【タスラム】 どうしてって みんな諦めてべつのこと、 やってるんだろ?
【タスラム】 そいつをお前は… 手伝わなくてもいいのか?
【タスラム】 どうせあたし一人じゃ 材料なんて揃えきれるか怪しいんだ…
【タスラム】 無理だってわかってるけど あたしは最後まで 諦めるつもりはないからな!
不安な表情をしながらも 諦めずに解決しようと 再び木の枝を集めはじめる
彼女のその姿勢を見ていると こちらもなんとかしてあげたいと 思えるようになってくる
【タスラム】 …ん?おい、なにやってるんだ?
【タスラム】 お、おまえも手伝うつもりなのか!? そんなことしたって…
選択肢:
- 二人ならきっと大丈夫だよ → select_label_01へ
- こっちも諦められないからね → select_label_02へ
- みんなとバーベキューしたいから → select_label_03へ
お、おまえも手伝うつもりなのか!? そんなことしたって…
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【タスラム】 本気で言ってるのかよ… まぁ、マスターが言うなら、 そうかもしれない、けど…
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【タスラム】 なんだよ、 けっきょくおまえも 諦めきれてないのかよ!
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【タスラム】 そう思うのは当たり前だ! …感謝なんてしないからな? べつにいい?そうかよ…
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【タスラム】 ああっ、もうっ! 後悔するなよ!?
【タスラム】 言っとくけど 木の枝ならなんでもいいって わけじゃあないんだからな!
【タスラム】 ちゃんと丈夫なのを探すんだぞ? わかったか!?
念を押してくる彼女に 頷きながら木の枝探しを手伝う
【タスラム】 おい!そんな枝じゃ すぐに折れちゃうだろ! もっと頑丈なのだよ!
これは中々、 大変な作業になりそうだ…
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