250261213 ゆんゆん ビーチ・オブ・セイバー
【ゆんゆん】 う…うぅぅ…
恥ずかしそうにしていたゆんゆんが、 意を決し叫んだ
【ゆんゆん】 我が名はゆんゆん! アークウィザードにして、 やがては紅魔族の長となる者!
武器を手に、敵の前に躍り出す彼女
【ゆんゆん】 今まで恥ずかしい経験も多かった…
【ゆんゆん】 だから、もう恥ずかしい思いは したくないと思ってた でも…!
【ゆんゆん】 それを受け止め、 前に進めと言ってくれる人がいる!
【ゆんゆん】 その人がそばにいてくれたら…
【ゆんゆん】 もう恥ずかしいことなんて ありません!
【ゆんゆん】 見えました!!新技!! 『ビーチ・オブ・セイバー』――ッ!
マスターの言葉を受け、 新たなる力に目覚めるゆんゆん!
【ゆんゆん】 はぁぁぁーーーっ!!
その巨大な力で、 見事、異族を撃破するのだった
戦闘後、 マスターの隣にちょこんと座り、 話をするゆんゆん
【ゆんゆん】 あ、ありがとうございました…
【ゆんゆん】 マスターさんのおかげで… 一歩前に進むことができました
【ゆんゆん】 恥ずかしがって、 前に進もうとしない方が… 恥ずかしいって
【ゆんゆん】 マスターさんが 言ったとおりですよね
【ゆんゆん】 これからは… は、恥ずかしがらずに 前を向いて歩いていきます!
そう宣言する彼女に マスターは言う
恥ずかしがらなくても大丈夫 その水着、似合ってるよ …と
【ゆんゆん】 …そ
【ゆんゆん】 そ、そんなにジロジロ 見ないで下さい…!
宣言したのも束の間、 すぐまた、 恥ずかしくなるゆんゆん
【ゆんゆん】 でも、マスターさんが いてくれたら… 私はもう一人じゃありません
【ゆんゆん】 こんなことを言うのは 恥ずかしいですけど…
【ゆんゆん】 あなたと共に戦ってゆきますっ!!
真夏の太陽と同じくらい 顔を真っ赤にして誓う ゆんゆんだった
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