260011102 アスクレピオス 私としたことが
【アスクレピオス】
倒れた人がいると聞いたわ！
患者はどこなの？
マスターがアスクレピオスに 追いついた時にはもう彼女は 救護活動を始めていた
ライフセイバーの人たちが いるにも関わらず、その場を 仕切っているのは彼女
【アスクレピオス】
あなた、大丈夫？
…うん、意識はあるみたい
でも、まだ安心できない…
【アスクレピオス】
あなた
気をしっかり持ちなさい？
私がいるから、もう大丈夫よ
それから、献身的な看護によって その人の容態は回復していく しかし…
アスクレピオスが看護していると なぜだか、次々と新たな患者が 運び込まれてくる
【アスクレピオス】
もうっ…！
どうしてこんなにも
患者が多いの！？
【アスクレピオス】
みんな、どうしてちゃんと
熱中症対策をしてないのよ！？
あまりに多い患者を前に さすがのアスクレピオスも 気が立っているようだ
そんな彼女をなだめるため 声をかけるマスター
選択肢:
- 疲れてない？ → select_label_01へ
- 手伝えることある？ → select_label_02へ
- 無理しないほうが… → select_label_03へ
そんな彼女をなだめるため 声をかけるマスター
select_label_01:
【アスクレピオス】
これしき
なんともないわよ！
select_label_02:
【アスクレピオス】
大丈夫、私だけで
なんとかなるわよ！
select_label_03:
【アスクレピオス】
私が
無理をしているように
見えるというの？
select_label_end:
【アスクレピオス】
いいから
邪魔なだけだからマスターは
離れてて！
言われて しぶしぶ引き下がる マスターだった
それからアスクレピオスは 懸命に働き、しばらくして 患者たちの体調は回復していった
ようやく事態は収束して 一段落ついた頃…
【アスクレピオス】
あ、あれ…？
急に、足がふらふら…
【アスクレピオス】
ひゃあっ…！？
声のした方を見ると アスクレピオスが辛そうに うずくまっている
慌てて、アスクレピオスに 駆け寄るマスター
【アスクレピオス】
あ、あはは…
私としたことが
やってしまったわ…
【アスクレピオス】
一生懸命になりすぎて
水分補給を忘れてしまう
だなんて…
なんと、アスクレピオスは 看護に夢中になっていたせいで 倒れてしまったのだった
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