260111101 ヴァナルガンド 出られません…
ジャングルのコテージに荷物を置き、 自然に囲まれた湖へとやってきた
みんな水着姿でいるけど、 待てど暮らせどヴァナルガンドが 姿を現さない
【ヴァナルガンド】
お、お待たせしましたぁ~…
ようやく現れたヴァナルガンド 時間かかったね、 とマスター
【ヴァナルガンド】
その、こんな恰好で前に出るのは、
ちょっと恥ずかしくて…
【ヴァナルガンド】
ほらぁ、水着だと、
わたしの体型がいつもより
わかりやすいじゃないですか
【ヴァナルガンド】
さすがにそれは
イヤだなぁと思いましてぇ~…
彼女は自分のお尻を気にし、 恥ずかしくてすぐには 来られなかったらしい
【ヴァナルガンド】
うぅ~…マスターさんも
あんまりじっと見ないでください…
【ヴァナルガンド】
でも一人で勝手に行動するのは
よくないと思ってぇ…
【ヴァナルガンド】
だから、しばらくはこのまま
マスターさんの後ろに
隠れさせてください…
そんなに気にしなくてもいいのに と言うマスター
【ヴァナルガンド】
そう言ってくれるのは、
うれしいですけど…
【ヴァナルガンド】
やっぱりこの体型はぁ、
わたしにとってはとっても重大な
問題なんですよぉ~
【ヴァナルガンド】
だから気にするなって言われてもぉ、
それは難しい話です…
ひょっとして、 今日はそのまま隠れてるつもりなの? と尋ねるマスター
【ヴァナルガンド】
うぅ…そのつもりですけど…
【ヴァナルガンド】
みなさんと一緒に遊びたい気持ちは
当然ありますよぉ?
【ヴァナルガンド】
でもやっぱりぃ…
この格好で人前に出るのは
勇気がいります…
どうしても恥ずかしいようで、 気まずそうにするヴァナルガンド
彼女は湖の方に目を向けて、 不満そうな表情を浮かべながらも、 なかなか動く様子を見せないのだった
Next: 260111102