260111102 ヴァナルガンド きっかけは突然に
【ヴァナルガンド】
…う、うぅ~…
やっぱりこうしてるのもぉ、
辛いものがあります…
本心では遊びたくても、 前には出られないヴァナルガンドは、 そわそわと落ち着かないでいた
【ヴァナルガンド】
はぁ~…自分の体型がぁ、
本っ当に悔しいですよぉ…
みんなは気にしてないと思うけど とヴァナルガンドに言うマスター
【ヴァナルガンド】
そうでしょうかぁ…
【ヴァナルガンド】
でもやっぱり、
こんなにおっきいと…
少し怖くありませんかぁ?
【ヴァナルガンド】
わたしみたいなのが
湖ではしゃいでいたらぁ、
びっくりするかもしれませんし…
でもこのままでは、 せっかく湖に来たのにもったいない と、マスター
【ヴァナルガンド】
たしかにマスターさんの言う通り…
こんなにきれいな湖に来て、
もったいないとは思いますよ
【ヴァナルガンド】
でもやっぱり…
わたしは自分のこの体が、
恥ずかしくてぇ…
選択肢:
- そんなに変とは思わないよ → select_label_01へ
- むしろ魅力的じゃないかな? → select_label_02へ
- スタイルいいと思うんだけどなぁ → select_label_03へ
でもやっぱり… わたしは自分のこの体が、 恥ずかしくてぇ…
select_label_01:
【ヴァナルガンド】
マスターさんがそう思ってくれるのは
素直にうれしいですけどぉ~
select_label_02:
【ヴァナルガンド】
魅力的…マスターさんは、
わたしみたいなのが好みですかぁ~?
select_label_03:
【ヴァナルガンド】
そんなお世辞を言っても、
わたしはここを動きませんからね?
select_label_end:
【ヴァナルガンド】
せっかく水着を着てるのに、
もったいない?
【ヴァナルガンド】
うぅ~…それを言われると
どんどん悔しさが増してくるのでぇ、
言わないでくださいぃ…
さすがにここまでねばるとは、 よほど自分の体型を、 気にしているんだなぁと思う
それにしても暑いな… 自分とヴァナルガンドのぶんの 飲み物を取りに歩き出すマスター
【ヴァナルガンド】
あれぇ、マスターさん、
どこに行くんですかぁ~?
【ヴァナルガンド】
飲み物をとってくる?
それはいいですけど、
ちょっと待ってくださぁい…
【ヴァナルガンド】
わたしを置いて単独行動は
許しませんよ?
じゃあ、一緒にいこうよと、 彼女を誘うマスター
【ヴァナルガンド】
うっ…そ、それは…
【ヴァナルガンド】
マスターさんは意地悪ですよ…
ってちょっとぉ、
置いてかないでくださいってばぁ~
そんなやりとりをしているところで、 なにかに気付いたのか、 ヴァナルガンドがびくりと反応する
【ヴァナルガンド】
…あれは!?
異族が、どうしてこんなところに…
【ヴァナルガンド】
マスターさん、下がってください!
先ほどまで、 身動きがとれないでいた彼女が、 突然前に飛び出した
真剣な眼差しで異族を睨みつけ、 前に出てくれたヴァナルガンド
【ヴァナルガンド】
みんなの楽しい時間を
邪魔することは許しませんよ
【ヴァナルガンド】
…マスターさんに仇なす異族は、
このヴァナルガンドが相手です!
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