260131103 シストルム 『ニャンディペンド』
【シストルム】 にゃ~! 追いかけてくるにゃ~!
帰ると言い出した シストルムをなんとか捕まえる
【シストルム】 うぅ…離すにゃ~!
息を整えてから、マスターは どうかしたの?と、問いかけた
【シストルム】 …………だって
【シストルム】 ボクがわがまま言うせいで マスターはプールを 楽しめてないにゃ
【シストルム】 こんなことなら プールになんて来なかったら よかったかにゃ…
実はプールは嫌いだった? と質問するマスター
【シストルム】 ううん、違うにゃ… マスターとプールに来るのは ずっと楽しみにしてたにゃ
【シストルム】 でも、プールを見たら… 急に、怖くなったのにゃ…
【シストルム】 マスターは泳ぎたいのに… ボクがいるせいで…
話を聞いていたマスターは なんだそんなことで悩んでたの と苦笑いを浮かべる
【シストルム】 そんなこととはなんだにゃ! ボクは真剣だにゃー!
選択肢:
- わかったわかった → select_label_01へ
- 考えてくれて嬉しかったよ → select_label_02へ
- それじゃあ一緒に悩もう → select_label_03へ
そんなこととはなんだにゃ! ボクは真剣だにゃー!
select_label_01:
【シストルム】 うにゃ~ ぜんっぜんわかってないにゃ~!!
select_label_02:
【シストルム】 一緒にプールに来たんだにゃ マスターのこともちゃんと 考えてるにゃ…
select_label_03:
【シストルム】 マスターが一緒に悩むにゃ? でも、泳げるじゃないかにゃ……
select_label_end:
今度は、こっちの話を聞いてくれる? とマスターは問いかける
【シストルム】 …わかったにゃ 話を聞くにゃ
マスターは、優しく説明する こうしてプールに来たのは、 泳ぎたいからじゃなくて…
【シストルム】 ボクと遊ぶために…にゃ?
頷いて、マスターは 二人でプールも楽しめたら いいと言う
きっと一緒にプールに入ったら 気持ちがいいだろう、とマスター
【シストルム】 ボクもマスターと プールで楽しいことしたいにゃ…
【シストルム】 けどやっぱり、怖いにゃ…
マスターは 少しずつ慣れればいいと優しく言う
まずはプールの縁を ゆっくり歩いてみたらどうかと 提案してみる
【シストルム】 プールの縁を歩く…うにゃ ちょっと怖いにゃ…
【シストルム】 だって、落ちたら困るにゃ
【シストルム】 …手を繋ぐから安心って 言われてもにゃ~ ちょっと考えるにゃ…
【シストルム】 プールの傍は涼しいにゃ? 気持ちいいにゃ?
【シストルム】 うん、プールはキラキラしてるにゃ …行ってみるにゃ!
マスターはシストルムの手を握り 彼女に合わせて ゆっくりとプールの縁を歩く
【シストルム】 ほっ、よっ、にゃっ!
【シストルム】 マスター、見てにゃ見てにゃ~! ボク、落ちないで歩けるにゃ~!
【シストルム】 もう手を離しても大丈夫だにゃ! ひとりでもきっと歩けるにゃ!
あのシストルムも こんなに頑張るんだな と感心しながらマスターは手を離す
【シストルム】 にゃっ、にゃにゃっ! これならどうかにゃ!? 『ニャンディペンド』
それはまさしく 彼女が新スキルに 目覚めた瞬間だった
【シストルム】 できたにゃ~! いまの、どうだったかにゃ? すごかったかにゃ?
シストルムは得意げな表情をして マスターを見上げた。
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