277001203 海上編 ストーリー2018年7月 パラディーゾ再生篇Ⅱ 第9幕「明証のブラック」戦闘後
【グラトニー】 たぁあああああ！
【巨大異族】 グガアアアッ…
グラトニーとエンヴィは宣言通り、 本当に二人だけで巨大異族と 異族の群れを討伐してしまった
【グラトニー】 はぁはぁ… ほら、見ていただろう？ 異族なんて怖れるに足らないのさ
【グラトニー】 歪みを塞がなくても問題ないよ、 これでわかってもらえたかな？
【エンヴィ】 私達がマスターを守ります もちろん支配下におくためですが… 結晶体にされるよりはいいでしょう？
そう言って エンヴィはマスターを見る マスターは、 自分の役割を頭ではわかっているが、 気持ちの整理がまだ追いつかずにいた
責任を果たしたいという義務感と 結晶体になるという不安との間で、 マスターの感情は大きく揺れている
エンヴィの視線を受けても、 マスターは否定も肯定もできず、 ただ立ち尽くすしかできなかった
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