290301023 インテグラルノア編(擬彩されし不可逆世界編) 第3章 地上の脅威-リバイヴ- 第１話 異形の浸食-2 戦闘後
【スラーンド】
くぅっ…
【ヴァング】 おっしゃぁ！
【ジーベン】 あり得ない…！ スラーンド、しっかりしろ！
【スラーンド】
あ、はは…
マスターが無事でよかったぁ…
【ジーベン】 くっ…いいだろう 今日のところは引き分けということに しておいてやる
【ヴァング】 いや、どう見ても 俺達の勝ちだろうが！
【ジーベン】 はっはっは！ 決着はいずれつけてやろう 行くぞ、スラーンド！
【ヴァング】 シユウ！ 二人ともぶっ飛ばせ！
【シユウ】
うがあああぁぁ…あれ？
【ヴァング】 どうした？
【シユウ】
うっ…
はらがへったぞ…
シユウはもううごけない…
【ヴァング】 ここでかよ！ ちっ…あと一歩だったんだがなぁ
【ジーベン】 はっはっは！ 全て僕の計算通りだよ 万年ガス欠軽自動車め！
【スラーンド】
じゃあね～！
【ヴァング】 計算通りだと！？ そういうことは勝ってから言え！ くそっ…逃げられた！
【シユウ】
ますた～…
はらがへったぞ…
【ヴァング】 しょうがねぇなあ… 今日は引き上げだ おい、カミト！
【カミト】 兄貴っ 惜しかったね！
【ヴァング】 まあな お前もよくやったぜ
【カミト】 僕は何も… 兄貴に言われた通り、 周りを警戒してただけだよ…
【ヴァング】 邪魔が入らないって分かってたから ジーベンとの戦いに集中できたんだぜ
【ヴァング】 お前はやれる奴なんだ もっと自信持ちやがれ！
【カミト】 う、うん… 僕には…良く分からないよ
【ヴァング】 やれやれだぜ とりあえず、帰るとするか シユウに飯食わせてやんねぇとな
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