2910012 天上編サイド 未分類 神具探求レーヴァテイン 神具探求レーヴァテイン 2 - 前編 2話 神具探求レーヴァテイン 2話 神具探求レーヴァテイン 2話
【異族】 グギャギャ…、グギャア…
【レーヴァテイン】 ふぅ…
【レーヴァテイン】 ちょっとスッキリしたかも
【レーヴァテイン】 …ほんとにちょっとだけど
【マスター】 急にどうしたの?
【レーヴァテイン】 異族が見えたから ささーっとね
【マスター】 ささーって… 調子が悪いんだから 無理しなくても…
【レーヴァテイン】 あぁ、 もういいって わかったわかった
【マスター】 そういえば、 いつからモヤモヤしてるの?
【レーヴァテイン】 んー…
【レーヴァテイン】 この前、あの街に寄ったでしょ? あの日くらいから 変な気分かも…
【マスター】 てことは 蝕が起きた日からってこと?
【レーヴァテイン】 蝕…?
【マスター】 ほら、 太陽が欠けていったあの…
【レーヴァテイン】 へー、そんなことがあったんだ
蝕の時、 レーヴァテインが寝ていたと マスターは悟った
【マスター】 あの日以来、 一部のキラープリンセス達が 少し変になってるらしいよ
【マスター】 なんか、天文台付近には 暴走したキラープリンセスが 確認されたみたいだし…
【レーヴァテイン】 それって偶然なの…?
【マスター】 わからないけど…
【レーヴァテイン】 もう遅いし、 明日にでも 行ってみよっかな
天文台に行けば このわだかまりのヒントが 見つかるかもしれない
そう思ったレーヴァテインは 明日に備えて街に戻ることを マスターに提案した
そして街が見えてきた その時――
【レーヴァテイン】 …! 来る…!
レーヴァテインの視線は イミテーションを捉えていた
【イミテーション】 ………… あんた持ってないの?
【レーヴァテイン】 は? なんのこと?
【イミテーション】 まぁいいや
イミテーションが レーヴァテインに襲いかかった
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