2910015 天上編サイド 未分類 神具探求レーヴァテイン 神具探求レーヴァテイン 5 - 前編 5話 神具探求レーヴァテイン 5話 神具探求レーヴァテイン 5話
【レーヴァテイン】 おぉ…!? けっこう持ってた…
倒したイミテーションは レーヴァテインよりも 多くの欠片を持っていた
【レーヴァテイン】 へぇ… こんなにあるんだ…
【レーヴァテイン】 でも、こんなにあるのに どうして今まで 見たことすらなかったんだろ…
音がした方向を振り向くと そこにマサムネが立っていた
【レーヴァテイン】 …どうしたの?
【マサムネ】 いや、その… 散歩をしていたら 凄まじい殺気を感じてな
【マサムネ】 駆けつけてみたら お主がいたというわけだ
【レーヴァテイン】 …あいつに言われて つけてきたんでしょ?
【マサムネ】 隠しても仕方ないな その通りだ
【マサムネ】 お主の調子が良くないと 主君も心配していたぞ
【レーヴァテイン】 べつに良いのに… そういえば、 マサムネの調子は?
【マサムネ】 うむ、 良いわけではないが、 任務に支障がでるほどではない
【レーヴァテイン】 …イミテーションに出会った?
【マサムネ】 そういえば、 ここ最近、多い気がするな…
その時、ふと閃いた
【レーヴァテイン】 もしかして、 “蝕”…?
【レーヴァテイン】 私がイライラし始めたのも、 やたらとイミテーションに 会うようになったのも
【レーヴァテイン】 そしてこの欠片を 見つけ始めたのも
【レーヴァテイン】 全部、あの日から…
【マサムネ】 どうした? 急に黙って
【レーヴァテイン】 ううん なんでもない
【レーヴァテイン】 私、今から 天文台に行くんだけど…
【マサムネ】 うむ ならば共に向かおう
【レーヴァテイン】 やっぱりそうなるか…
マサムネと共に 天文台へ向かうことになった レーヴァテインだが、
謎の記憶に加え、 様々な現象の真相が気になり、
森へと向かう足は 自然と駆け足気味になっていた
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