2910016 天上編サイド 未分類 神具探求レーヴァテイン 神具探求レーヴァテイン 6 - 前編 6話 神具探求レーヴァテイン 6話 神具探求レーヴァテイン 6話
ついに砂漠を抜けて 森へと辿り着いた
ずっと砂漠を歩いていたため、 少し休憩し、 手に入れた欠片を手にとった
【レーヴァテイン】 1つ目を手にとって以来、 これと言ったことは 思い出したりしないし…
【レーヴァテイン】 もしかして、 いっぱい持ってても意味がない…?
【マサムネ】 その欠片はなんだ?
【レーヴァテイン】 あれ? 見たことないの? こんなにあるのに
そう言いながら 拾った欠片をマサムネに見せた
【マサムネ】 初めて見るな…
【マサムネ】 ん? こことここの凹凸が 合うのではないか?
マサムネに言われた通り 合わせてみると ピッタリあてはまった
そして1つ、また1つと 欠片を合わせてみる
手持ち分を すべて組み合わせた時、 あることに気づいた
【レーヴァテイン】 …足りない
【レーヴァテイン】 しかもこれ、 あと3つ4つあれば なにか形になりそう…
【マサムネ】 あと少しみたいだな…
【マサムネ】 もしや、目的はその欠片集めか? よければ その欠片探しに協力するぞ
【レーヴァテイン】 …なら、お願いしようかな
そう言って 欠片を一つマサムネに渡す
【マサムネ】 任せておけ では、拙者はあちらを探してみる しばらく経ったら合流しよう
【レーヴァテイン】 あ、でも欠片は 私のイミテーションが…
そう言ったものの、 マサムネは既に姿を消していた
【レーヴァテイン】 はぁ… まぁ、良いか 落ちてるかもしれないし…
【レーヴァテイン】 …………
【レーヴァテイン】 …いる
【レーヴァテイン】 “私”がいる
【レーヴァテイン】 右斜めの方向…
【レーヴァテイン】 そういえばあっちは マサムネが 向かっていった方向…
【レーヴァテイン】 …!
マサムネの元に急いで向かうと 今まさにイミテーションが マサムネを襲おうとしていた
【レーヴァテイン】 くっ… どうして私じゃないの…?
咄嗟のことに驚いたのは イミテーションも同じだった
【イミテーション】 そっちこそ… どうしてあの欠片を あの子が持ってるの?
【イミテーション】 石の気配を辿ってきたのに…
【レーヴァテイン】 …もしかして、 石を持つ者同士は ひかれあう…?
【マサムネ】 レーヴァテイン!
【レーヴァテイン】 大丈夫… ここは任せて
【レーヴァテイン】 最近、やけに“私”に会うのは…
【レーヴァテイン】 この欠片を求めてたから…
【レーヴァテイン】 やっぱりこの欠片のせい…!
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