30043302 天沼矛ストーリー セカイのつくりかた
【天沼矛】 …………
キャンバスに向かう彼女に 「描けた?」と声を掛けてみる
【天沼矛】 …………zzZ ……え?
寝てた! と、驚くマスター
【天沼矛】 …あ、あなた様 いつからそちらに? まったく気づきませんでした
そりゃ寝てたからね… と心のうちで思うマスター
【天沼矛】 あ、絵ですか…? いえ、描けていません
【天沼矛】 なぜ描けないのか… 今も自問自答していたところです
本当に…?寝てたんじゃ… とは言えないマスター
【天沼矛】 聞いたことがあるんです この大地は…星は 大きな“爆発”から生まれたと
【天沼矛】 今までは、どんな創造も 想像から始まると思っていましたが…
【天沼矛】 もしかしたら… 破壊から始まるのかも知れません
【天沼矛】 だとしたら、わたしは絵に 向いていないのかも
【天沼矛】 わたしには… 壊すより、創る方が向いてるんです 争いは…破壊しか生みません
【天沼矛】 しかし、今のこの世界は… 破壊で満ち溢れている わたしは…
【天沼矛】 この世界自体に 向かないのかも知れませんね…
そう言って、俯く天沼矛
選択肢:
- そんな天沼矛にいつも助けられてるよ → select_label_01へ
- 天沼矛は、僕達に必要な存在だよ → select_label_02へ
- この世界で、新しいなにかを作ってよ → select_label_03へ
そう言って、俯く天沼矛
select_label_01:
【天沼矛】 …う〜ん
select_label_02:
【天沼矛】 ……ぃや
select_label_03:
【天沼矛】 うん…うん…
select_label_end:
ほんわかして見えて、 内面は芸術家肌の彼女 今も自分の存在意義に悩んで…
【天沼矛】 …………zzZ
また寝てる!! 愕然とするマスター
【天沼矛】 …あ、あなた様 なんでしたっけ…?
【天沼矛】 どうしました? そんなに俯いちゃって
いつまでも彼女に 振り回されっぱなしの マスターであった
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