Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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30044201 天沼矛 天沼矛の野望~革新~

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今日は戦闘の合間の休日 天沼矛は、また絵を描いて 過ごしているのだろうか?

マスターが覗いてみると…

300441.png 【天沼矛】 きゅ~…

なぜか目を回して倒れていた

300441.png 【天沼矛】 …あ、マ、マスタ~ どこですか~?目が回って… 見えませ~ん…う~ん…

彼女を介抱するマスター

300441.png 【天沼矛】 あ~、びっくりした

それはこっちのセリフだよ! と、マスターが返す

300441.png 【天沼矛】 え?目を回した原因ですか? これです

300441.png 【天沼矛】 そう、お抹茶! 天沼矛は最近、お茶を立てることに 夢中なのです!

300441.png 【天沼矛】 最初はただ美味しいお茶が 飲みたくて始めたんですけど、

300441.png 【天沼矛】 やってみると物凄く 奥の深い世界なんです♪

300441.png 【天沼矛】 お茶はまさに 想像を超えた 創造の世界でした

300441.png 【天沼矛】 心を落ち着けて、 何も考えずお茶を立てるのは わたしの至福の時間

なるほど、抹茶を立てる回転で 目を回したのか… 合点が行くマスター

300441.png 【天沼矛】 このまま戦がなくなって、 ずっとお茶を立てていられたらと…

300441.png 【天沼矛】 戦のない平和な世を想いながら、 立てるお茶は本当に最高ですよ

そう言って、 自分の立てた抹茶を 口に運ぶ天沼矛

300441.png 【天沼矛】 苦っ!!

最高じゃないじゃん、 マスターがつっこむ

300441.png 【天沼矛】 これは天沼矛が、 まだ未熟だからです~!

300441.png 【天沼矛】 いつか最高のお茶を 立てられるようになりたいな~ そのためにはどうすればいいのかなぁ

考え込む彼女

急に頭を回転させると、 また目を回さないか 心配になるマスターだった

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