30044201 天沼矛 天沼矛の野望~革新~
今日は戦闘の合間の休日 天沼矛は、また絵を描いて 過ごしているのだろうか?
マスターが覗いてみると…
【天沼矛】
きゅ~…
なぜか目を回して倒れていた
【天沼矛】
…あ、マ、マスタ~
どこですか~?目が回って…
見えませ~ん…う~ん…
彼女を介抱するマスター
【天沼矛】
あ~、びっくりした
それはこっちのセリフだよ! と、マスターが返す
【天沼矛】
え?目を回した原因ですか?
これです
【天沼矛】
そう、お抹茶!
天沼矛は最近、お茶を立てることに
夢中なのです!
【天沼矛】
最初はただ美味しいお茶が
飲みたくて始めたんですけど、
【天沼矛】
やってみると物凄く
奥の深い世界なんです♪
【天沼矛】
お茶はまさに
想像を超えた
創造の世界でした
【天沼矛】
心を落ち着けて、
何も考えずお茶を立てるのは
わたしの至福の時間
なるほど、抹茶を立てる回転で 目を回したのか… 合点が行くマスター
【天沼矛】
このまま戦がなくなって、
ずっとお茶を立てていられたらと…
【天沼矛】
戦のない平和な世を想いながら、
立てるお茶は本当に最高ですよ
そう言って、 自分の立てた抹茶を 口に運ぶ天沼矛
【天沼矛】
苦っ!!
最高じゃないじゃん、 マスターがつっこむ
【天沼矛】
これは天沼矛が、
まだ未熟だからです~!
【天沼矛】
いつか最高のお茶を
立てられるようになりたいな~
そのためにはどうすればいいのかなぁ
考え込む彼女
急に頭を回転させると、 また目を回さないか 心配になるマスターだった
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