30044204 天沼矛 『天下泰平の一服』
【天沼矛】 はぁ…はぁ…はぁ…!
激しい戦闘を終え、 野営地に戻ってくる姫たち
みんな、 すぐに休息を取るべく、 横になろうとする
そこへ…
【天沼矛】 みなさん、良かったら… お茶でも淹れましょうか?
疲れているし、 今はいらないと断る姫たち しかし… ]@天沼矛 まぁ、まぁ。そう、おっしゃらずに すぐに立てますから、ね?
ついつい、彼女の おっとりとしたペースに はまってゆく姫たち
そして…
【天沼矛】 お待たせしましたぁ
わぁ…!姫たちから声が上がる
彼女が淹れたお茶の上には、 美しい花びらが一枚、 浮かんでいたのだった
選択肢:
- すごい創意工夫だね → select_label_01へ
- みんな、喜んでるよ → select_label_02へ
- 最強のお茶…完成かな? → select_label_03へ
彼女が淹れたお茶の上には、 美しい花びらが一枚、 浮かんでいたのだった
select_label_01:
【天沼矛】 そんなことありません
select_label_02:
【天沼矛】 良かった…わたしも嬉しいです
select_label_03:
【天沼矛】 そんな…まだまだです
select_label_end:
【天沼矛】 いきなり、 戦をなくせるような、 お茶は淹れられませんが…
【天沼矛】 わたしも戦に出る者として、 戦で荒ぶる人の…魂を鎮めるお茶なら 淹れられるかも知れない…
【天沼矛】 そう思ったんです
【天沼矛】 まだまだ最強のお茶には程遠いけど… それでも、また 新たなる力を授かりました
【天沼矛】 新奥義 『天下泰平の一服』! 完成です!!
彼女は、また次の境地へ 足を踏み入れていた
【天沼矛】 これからも創意工夫を忘れず… いずれは天下泰平の茶… 淹れてみせます!!
新たな希望と共に、 立ち上がる彼女 …が、
【天沼矛】 あっ…!
つまづき、大きく態勢を崩す 僕はいつになったら飲めるのだろう…
そう思いながらも、 彼女の持つ穏やかな空気に 心温まるマスターだった
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