30074204 正月_梓弓 『護誓の一突』
あれから数日後─
また街へとやってきた マスターとゲイボルグ
【ゲイボルグ】
しかし…
【ゲイボルグ】
まさか、マスターが
風水にハマるとはな
他力本願じゃないよ、 幸運は信じる心だからね！ とマスター
【ゲイボルグ】
それは私が言った言葉だろ
【ゲイボルグ】
でも、ま…
なんて言うか…
【ゲイボルグ】
私も信じてきて
良かったと思ってるんだ
【ゲイボルグ】
今までは、我がキラーズに懸け、
必ず敵を殲滅すると…
そう信じて戦ってきた
【ゲイボルグ】
その信じる心が…
願いを叶えてくれたと
思っている
【ゲイボルグ】
だから、貴様も…
【ゲイボルグ】
これからも変わらず、
世界の平和とやらを信じて
戦い抜いてくれ
【ゲイボルグ】
そんな貴様を…
絶対に守ってみせる
【ゲイボルグ】
それが私の…新たなる決意だ
その想いが彼女に新たなる奥義 『護誓の一突』を与えていた
【ゲイボルグ】
絶対に守って見せる
貴様を…
狭い路地に入った瞬間、 マスターに近づく彼女
選択肢:
- え？な、なに？…どうしたの？ → select_label_01へ
- ちょ…こんな人気のない所で… → select_label_02へ
- ち…近すぎない…？ → select_label_03へ
狭い路地に入った瞬間、 マスターに近づく彼女
select_label_01:
【ゲイボルグ】
…おまじない…掛けてやるよ
select_label_02:
【ゲイボルグ】
私のおまじないは…効くぞ？
select_label_03:
【ゲイボルグ】
近い方が…まじないは効くってもんだ
select_label_end:
マスターの瞳を じっと見つめる彼女
【ゲイボルグ】
…ふ
【ゲイボルグ】
おまじないのキスでも
してもらえると思ったか？
【ゲイボルグ】
甘いぞ
【ゲイボルグ】
それは…
【ゲイボルグ】
“しかるべき時”が来たらだ
爽やかな太陽に照らされる彼女 照れて微笑む表情が妙に色っぽかった
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