30083202 グングニルストーリー 未熟な自分
隊内で行なわれるバドミントン大会 マスターに無理やり参加させられた グングニルだったが…
【グングニル】 や、やあっ!! ……ぅぬ?
…空振り 自分で言っていた通り、 本当に不得手なようだ
【グングニル】 くぅ…こんなはずでは…! 大勢の目があると緊張で… どうも上手くゆかぬ
結局、大差を付けられての 敗北となってしまった彼女 しかも相手は…
【グングニル】 ぬぅ〜〜〜…ミョルニル また…なのか…っ
【グングニル】 結局、我は…なにをやっても 奴には勝てぬという事なのか…
遠い過去の記憶からか、 ミョルニルに劣等感を 抱いているグングニル
【グングニル】 …いつも、そなたに 偉そうなことを言っておきながら
【グングニル】 このような不甲斐ない姿を 晒すことになってしまうとは…
【グングニル】 我は不完全で… なんと未熟であることか…
【グングニル】 昔から本番に弱く… ここぞというところで 決まらない…それが我…
【グングニル】 そんな、心脆い己を 知っているが故に…
【グングニル】 我は、人に厳しく接するように… 当たるようになったのかも知れぬ…
【グングニル】 本当に…情けない限りだ…
選択肢:
- 君は自分にも厳しいじゃない? → select_label_01へ
- 己を省みるのは、いいことだよ? → select_label_02へ
- 反省はいいけど、後悔は良くないな → select_label_03へ
本当に…情けない限りだ…
select_label_01:
【グングニル】 厳しさは…人を… 己を高めてくれると…
select_label_02:
【グングニル】 未熟なところを見直せば… 新しい自分に…
select_label_03:
【グングニル】 そうだな… 前に進めなくなってしまうものな…
select_label_end:
【グングニル】 こんな我に… そのような言葉を かけてくれるとは…
【グングニル】 そなたは… 優しいのだな… ありがたい…
目に光るものを隠そうと、 顔を伏せる彼女
【グングニル】 だが…
【グングニル】 なんだ、その服装は!? だらしない!!
【グングニル】 身だしなみには 気をつけよと言ったはずだぞ、 マスター!
いつもの強気な彼女が帰ってきた その目には「まだ諦めていない」 という力強い光が宿っていた
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