30121304 ルナリスストーリー 『魔蓮・ヒュプノス』
あれから数日経った、 ある日のこと─
【ルナリス】 うん…よし
槍の手入れをしているルナリス そこにマスターと隊の姫たちが現れる
【ルナリス】 …あら? みんな揃って、どうしたの?
【ルナリス】 あ、わかったわ また爪切りの場所が…
すっと爪切りを出して見せるマスター
【ルナリス】 …? ほんと…どうしたの?
選択肢:
- 頼り切ってばかりもいられないから → select_label_01へ
- 僕たちもしっかりしないとね! → select_label_02へ
- 君には、君の道を行って欲しい → select_label_03へ
…? ほんと…どうしたの?
select_label_01:
【ルナリス】 え…? どういう事…?
select_label_02:
【ルナリス】 急に… どうしたの…?
select_label_03:
【ルナリス】 私の道… って…?
select_label_end:
【ルナリス】 前にも言ったでしょ? 貴方たちの世話を焼きまくるって
【ルナリス】 私は、 この世界で生きていくって 決意したの
その言葉にマスターが返す
僕は、この世界を平和に導くことが 使命だと思っている
だから、君も…僕たちに遠慮せず 自分の使命を…
【ルナリス】 遠慮なんかしてないわよ!
快活な笑顔で、彼女が答える
【ルナリス】 確かに、昔は思ってた 影魔術のすべてを使って、 “あの人”を止めようって…
【ルナリス】 それが私の使命だって
【ルナリス】 うん…でも、今は違う
【ルナリス】 今は…こうして私のことを 想ってくれる仲間のため…
【ルナリス】 私はこの力を使いたいの!!
彼女の槍から 黒き闘気が発せられる
それは新たなる奥義 『魔蓮・ヒュプノス』 の目覚めであった
【ルナリス】 それが私の使命だって… 今は心から、そう想ってるわ!!
その言葉を聞き、 笑顔で部屋を後にする マスターと姫たち
一人残されたルナリスは…
【ルナリス】 本当に…ありがとう、 みんな…
【ルナリス】 使命を果たせって 言ってくれて…
【ルナリス】 これで…“元いた世界”に 戻ることになったとしても…
【ルナリス】 迷うことなく、 “あの人”を 止めることが出来るわ!
【ルナリス】 マスターやみんなが… 私に勇気をくれたから…!
【ルナリス】 本当に…ありがとう!!
うれし涙を流すルナリスであった
Next: 30131204