30161302 つるこストーリー 描かない理由
次の休日─ 読書をするつるこの元に 訪れるマスター
【つるこ】 …っ! それ…
【つるこ】 どういうつもり? 画板と筆なんか持ってきて…
【つるこ】 言ったでしょ? 私は、あなたに… 絵は描かないって…
選択肢:
- その理由…聞いてもいいかな? → select_label_01へ
- 昔描いてた、絵の中の人達って… → select_label_02へ
- 絵を描く情熱は…もうないの? → select_label_03へ
言ったでしょ? 私は、あなたに… 絵は描かないって…
select_label_01:
【つるこ】 人の悩みには…とことんなのね
select_label_02:
【つるこ】 “仲間”…前の世界にいた…
select_label_03:
【つるこ】 そうね…こんな世界じゃね…
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【つるこ】 もう…いいでしょ! 私のことは…放っておいて…
【つるこ】 確かに絵に描いてあるのは… 私の大切な仲間よ…
【つるこ】 でも…この世界に来て、 離れ離れになって… もう逢えないってわかったの…
【つるこ】 寂しくて… 最初は絵を描きたいと 思ったけど…
【つるこ】 戦いばかりの… 殺伐としたこんな世界じゃ… 描きたいものなんて…見つからなくて
それは、彼女がこの世界に来て 初めて吐いた弱音だった
【つるこ】 でも…本当は…わかってる… 目を逸らしてちゃいけないって…
【つるこ】 向き合って、前に進まなきゃ いけないんだって…
【つるこ】 そんなこと…とっくの昔に 知ってたはずなのに… あの“夏”に…心に刻んだはずなのに
初めて彼女の心の声を聞いた マスターだった
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